日別アーカイブ: 2016/03/19

大分旅行3日目

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朝ごはんは、ホテルのお食事処で。小鉢のセット+汁物(この日はだご汁だった)がデンとあって、ご飯とサラダと玉子が食べ放題という不思議なシステム。
他のテーブルの宿泊客で温泉玉子を食べている人を見かけたので、ああ、わたしも…と思って、ひとつ取ったら生玉子で、いや、違う籠の玉子を取ってしまったのかな…と再度取りに行ったら、また生玉子だった…を2回繰り返し、朝から生玉子を3個も飲み込む羽目に。玉子好きだけど、さすがに、この年で生玉子3つも食べるのはちょっときつかった。生玉子って、消化によくないのよね。しかし、あの人の温泉玉子は、いったいどこから取ってきたのか。

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実は、今回の大分行きは、旅行じゃなくて、夫の祖父の四十九日に出席するためでした(曾祖父? の五十回忌も同時に行った)。

私は、旅行前に、夫に結構シツコク、「礼服を用意しなくていいのか」「手土産を用意しなくていいのか」と何度も聞いたのですが、その都度「いらんいらん」とあっさり返事するので真に受けて、その通りにしたら、平服手ぶらだったのはうちだけでした(一応、黒い服は着ていきましたが)。後日、その話を職場の年下の先輩(未婚)に話したら、「そんな状況、私には耐えられません・・・」と悲しそうに同情されました。でも、法事の場で所在なかったとかそういうことはありません。皆さん、温かく接していただいてありがとうございます。センパイ、大丈夫です、気が利かなくても結婚出来ます。

祖父の自宅でお経をあげていただいたあと、マイクロバスで出席者一同移動し、精進落とし(?)のお食事会。半分位知らない人だったが、皆、優しくていい人だった。夫の弟の娘さん、息子さん、夫の従妹の娘さんたちがお食事をするのを見ながら、私も黙々と食べる。子供がご飯食べるところって、なんか、見てて、おもしろい。親からすれば、そんな悠長なことを言っている場合じゃないのでしょうが…。

写真は、最初に出てきたお刺身。妙に美味しかった。この後、どんすかどんすかと料理たちやってきて、全部平らげていくのがなかなか大変でした。最後の白米を夫に食べて貰って、何とかフィニッシュ。ごちそうさま。

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晩ご飯は、義父母、夫の弟の奥さんと娘さん、息子さん(夫から見れば、姪と甥ですが、私から見るとなんと呼称すべきなのか)と一緒に丸清。それぞれ好きな物を頼んで食べよう…ということだったので、私は刺身盛り合わせと、ベタのから揚げ。皆はお食事なのに、私だけがあからさまに酒のつまみでスミマセン…。
ベタとは舌平目のことなのですが、この辺ではごく一般的な魚だそうです。うちの近所の魚屋にもいますが、こんなに、大きくて厚みのあるのは見たことがありません(地元ではこのくらいが普通のサイズだそうです)。あっさりしていながらうまみがあって美味しい魚です。他にこの辺で一般的な魚のひとつに太刀魚がありますが、なるほど、夫の白身好きも納得だなと思います。
夫の姪は熱烈に海苔好きなのは知っていましたが、少し大きくなった今では、海苔の他に、蕎麦とわかめが加わった様子で、天ざるを召し上がっていました。確か6歳か7歳だった…と思うのですが、器用に蕎麦を手繰って、最後にそばつゆを飲んで「ハァー」と満足の溜息をつくところを見ると、んー渋い…と感心させられます。私はこれくらいのころ、いったい何が好物だったっけな…。

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ホテルに戻って、ブラタモリ見ながら、いいちこのお湯割りとチータラ。夫はアルフォート。