自由が丘 あえん

自由が丘 あえん by nekotano

新橋演舞場で行われている寿新春大歌舞伎の夜の回を観に行ってきました。

今日の演目は「ひらかな盛衰記」の逆櫓、「仮名手本忠臣蔵」の七段目(祇園一力茶屋の場)、「釣女」の3本。正直に言うと、サロンデュショコラで体力を使い果たしているので、きちんと全部観れるか不安でしたが(体力ないので…)、ま、大丈夫でした。逆櫓は2度目だと思いますが、相変わらずよく分からない話だ…というのが正直な感想。七段目にしても、話の筋的には個人的には理解しがたい流れなのですが、それでも面白く観られるのは芸の力ということなのでしょうか。吉右衛門さんが平右衛門をされていたからか、今まで見た中で一番おもしろかった気がします。「釣女」は生で観るのは初めてなのですが、面白かったですねぇ。三津五郎さんの醜女っぷりがすごかったのですが、笑いのイキっていうんでしょうか、間がいいのでとにかく笑ってしまう。大向こうさんが噴き出しながら掛け声をかけていたのがまた、なんだかおかしかったのでした。

今日のおべんとうは新宿で調達。どれもおいしそうなんだけど、ボリュームがありすぎるんだよなぁ…と悩んだ中で、シンプルそうだった「自由が丘あえん」の煮物のおべんとう(名前失念)にしました。

15センチ四方の小さめの入れ物ですが、煮物(海老芋、かぼちゃ、ぎんなん、しいたけ、しめじ、ごぼう、かんぴょう、かまぼこ、栗の甘露煮)の下には炊き込みご飯が入っていて、見た目よりもしっかり食べごたえあり。味付けも穏やかで、おいしかったです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。