にしんなす

にしんなす by nekotano

わ、直ってる!

長らく全く更新していなくて、とうとうここ数日で、夫の実家とわたしの実家から「生きてるのか」というメールが来ていたのですが、本人は何の問題もなく生きてます。大丈夫です。ご心配おかけしました。

このブログは、いったんFlickr経由で画像をアップしてからこちらに転送するという形で更新しているのですが、なぜかFlickrが全く反応しなくなってしまってあらあらどうしましょう…状態になっていたのでした(手動更新は可能でしたが面倒なのでやりたくなかった)。今週末にでも少しいじってみるつもりでいたのですが、何で直ったのかなぁ…謎。

折角直ったようですし、父が「読むもんがなくてヒマだ」というので、新しい記事も少し更新しておきます。

 

伊勢丹に行ったら、「大長なす」というなすが210円だったので物珍しさについつい買ってしまいました。1本で50~60センチほどはあったかなぁ(長ねぎよりちょっと長くて、持ち帰るのが少し面倒だった)。切ってみると、皮の張りの割りに意外と身は柔らかめ。「焼きなすが一番おいしい」というのもなんだか頷けます。

我が家でなす料理というと、問答無用で田舎煮になりますが、今シーズン初のなす料理は絶対ににしんなすにすると決めていたので、そういうことで。夫は皮下脂肪の多い魚は嫌いなハズですが、なぜかにしんだけは食べられる(不思議だが、ありがたい)。

前の日に、実山椒の青煮を作っていたので、その煮汁を使って作る。冷凍していたソフトにしん(半身2枚)は解凍し、あらかた骨を取ってから食べやすい大きさに切り、ほうじ茶の茶葉を入れた湯でゆでこぼして、余分な脂を落としておく(脂が多ければ2~3回ゆでこぼす)。

鍋に煮汁と一緒に入れて落し蓋をして中火で10分ほど煮る。なすは、鰊とほぼ同じ大きさになるように切り分け、油を引いたフライパンで柔らかくなるまで両面をこんがり焼いたら、鍋に入れ、1落し蓋をして10分ほど煮含めてから火を止め、一晩おく。

写真だとただの黒い塊ですが、かなりおいしかったです。煮汁の醤油の量はギリギリまで控えましたが、それで十分でした。なすがとろんとしてうまい。

左にあるのは、そら豆を餃子の皮で包んで揚げたもの。『クロワッサン 5/25(853号)』で紹介されていたウーウェンさんの「そら豆の春巻き」を参考に。春巻きの皮で揚げたかったんですが、餃子の皮が残っていたので物は試し、と。

そら豆を餃子の皮でぴったりと包んで揚げるだけ。薄皮まで剥いてるので火の通りが早い。皮がきつね色になったら、食べ頃になっています。餃子の皮には少し塩も入っていますから、何も付けずに、このままでいい味。餃子の皮で十分おいしかったけど、春巻きの皮だと、きっともっと美味しいと思う。そら豆があるうちに、もう一度やりたい。

奥は、刺身用の柳たこが安かったので、とりあえず買ってみました。たこは大好きですが、いざとなると、どう食べるか悩みます。もともと「たこぶつ」で食べるつもりで買ってきたのですが、パックを開けてみると思ったより大きかったので料理にも使えるかな…と思ったらいろいろ悩んでしまいました。

が、いろいろ悩んだ割には、最終的には、普通にスライスして出しました。お供はきゅうり揉みとわかめ。わたしだけ別皿に盛って合わせ酢をかけて食べました。

私は日本酒(多満自慢 純米無濾過)を少し飲みながらつついた後に、ちりめん山椒を乗っけたご飯を食べてシメ。居酒屋みたいな晩御飯でしたね。

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