細川亜衣さんの『食記帖』をぼちぼち読んでいますが、トーストのことを大変おいしそうに書いているくだりがあって、ものすごくそそられる。
拘って注意深くトーストしたパンにたっぷりのバター。じゅわっと溶けたバターの上に、さらにバターの塊をのせて食べる。うわーと思いつつも、美味しそう…とも思う。普段は1回に使うバターの量は上限値を決めているのだけど、今日は食べたいだけ食べようかな。
久しぶりに、足付金網を出してガスで網焼き。一瞬でカリッと仕上がって、美味しいのだ。だいぶ昔に買ったときに、自分にしちゃずいぶん贅沢なものを買ったなぁ…と思いましたが、壊れるもんでもないので、ある意味一生もの。あると便利なのであの時思い切って買って良かったなぁ…と今では思います。
パンがいい色合いになったらすかさずバターをちぎって乗せ、はちみつをたっぷり。あー、これこれ。美味しい。
よっしゃ食べたいだけバター乗せちゃうぞと思った割りには、いつもの倍程度で済んでしまった。やっぱり私は小さい人間です。