冬本番な気候になってきたからか、プチトマトを買ってきても持て余すようになってきた。最近、妙に安いので何となく買ってしまうのだが、不思議と使い道が思い付かない。同じような野菜にピーマンがあるんだけど、そっちも何時までも冷蔵庫にいる。夏だったらいくらでも食べたい気持ちになるのになぁ、ホント不思議。

マリネは気分じゃないから、パスタソースか卵炒めの具にするか、それとも…とグズグズ考えていたが、解凍していた豚肉があったので肉巻トマトにすることに。

元ネタは、藤井恵ささんの『野菜たっぷり、の週末ビール会おつまみレシピ』にある、「肉巻きプチトマトの竜田揚げ」で、本当は下味をつけた豚肉（今回は、豚バラしゃぶしゃぶ用をしょうゆ、みりん、すりおろし生姜を混ぜたものに漬け込んで使用）でプチトマトを巻いて片栗粉をはたいて油で揚げるんだけど、粉をはたいて…以下の部分をカット。フライパンにシリコン加工したアルミホイルを敷いて、上でころころ転がしながら、トマトが柔らかくなるまで焼きました。お肉は水分が抜けてカリッと、トマトは火が通ってとろっとしているのが美味しいので、そのイメージで。

豚肉が足りなかったので、ベーコンでも巻きましたが、これも美味しい。塩気のあるお肉とトマトの甘酸っぱさがビールを誘う。

もう少しだけ残ったキャベツを千切りにして、カサを減らすためにレンジで軽くチン（キャベツ、やっと食べきったー）。ねぎのマリネ。

昨日のおでん、少し残ったものを食べやすい大きさに刻んで、お揚げの刻んだのを少し足して、頂きものの手作り味噌を溶いて、味噌汁に仕立て直す。これが、驚くほどコク深くて、美味しかった。丁寧な味って本当に美味しい。