ごまだれうどん

カテゴリー: 昼食 | 投稿日: | 投稿者:
ごまだれうどん by nekotano

一応通常営業に戻っているのですが、さすがに、昨日の今日なので少し疲れがあって、台所に立つのが億劫。しかし、暑いので、外に食べに行くのも嫌だ…。

だもので、うどんにしよう…と、ゆでたはいいけど、麺が鍋底にこびりつくし、水で〆るのもいつもより手間だったし、器に盛ってもなんだか、モリモリ…。なんでかなと思ったら、このうどん、1袋4人前だったわー。いつもの倍、茹でちゃったわー。ぼんやりしてるなぁ。

つけつゆは、夫はいつものごまだれ。私は、ひっぱりうどん風のたれで。

ひっぱりうどんとは、山形県の山間部の地域でよく食べられている郷土料理(家庭料理)だそうで、私は、大学の時に同級生(高畠町出身)に教わりました。

  • 少し大きめの器に納豆(タレはなし)と、水けをきったサバの水煮缶(ツナ缶でもいい)を入れて、よくかき混ぜる。
  • 生卵を加えて、ふわっふわになるまでよくかき混ぜる。
  • 麺つゆ、もしくは、しょうゆを、お好みの量入れる。
  • 釜揚げうどんにつけつつ食べる。

納豆と生卵のねばねばふわふわをよく絡めて食べるのがミソ(と、教わった)だそうで、ねばねばを絡めつつうどんを食べ進めると、最後にはただのゆで大豆みたいになてしまった納豆が残るので、さささと掻き込んでおしまい。

納豆を食べると、器に残ったベタベタが洗いものの際にやや面倒ではあるのですが、ひっぱりうどんは上手に食べると、洗いものがラクなのもヨイ。ここまで狙っての料理だとしたら、なんだかすごいなぁ。

残ったうどんは、ごま油を絡めて、冷蔵庫に…。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。