にらまんじゅう

カテゴリー: 昼食 | 投稿日: | 投稿者:
にらまんじゅう by nekotano

にらが安かったときにまとめて買ったはいいがなかなか使い切れず、しかし、もう食べてしまわなくてはならず、でも、ニラ玉のような「いつもの」メニューで消費するのは何だかなぁ…という気分。ネットでぽちぽち探して、「みんなのきょうの料理」にある、吉岡勝美さんの「にらまんじゅう」を作ってみることにする。

レシピを見るとめんどくさそうに見えるけど、やってみると案外そうでもなかった。生地は、薄力粉と片栗粉を混ぜ、熱湯を注いでこねるタイプ。ここまで片栗粉を使った生地を作るのは初めてでしたが、ものすごく熱いね…という以外は、非常にこねやすく、それなりによく伸びて、扱いやすい生地でした。あんの具はにらのほかは、豚ひき肉、れんこん、青ねぎ、しょうが、でしたが、れんこんと青ねぎはパス。にらは粗く刻んだ後、フライパンでから煎りして使います。このひと手間は結構重要だなぁ…と、後で食べたときに思いました。

焼きは、油を引いたフライパンに並べて熱湯を注ぎ、蒸し焼きした後に、水分を飛ばしつつ焼き目をつける焼き方で、いつもの餃子の焼き方とほぼ同じだったので、ばっちり。表面はかりっとしつつも、もっちりしたお焼きののような食べ心地でとてもおいしかったです。小ぶりなのでぽいぽい食べちゃいましたが(全部で12個)、食べ終わった頃には十分おなかいっぱいでした。

私は、吉岡勝美さんの『よくわかる中国料理基礎の基礎』というそこそこ分厚い本を持っているのですが、その本にはこの生地のレシピは載っていなかったので、もしかすると家庭用にアレンジしたものなのでしょうか、でも、とってもおいしかったです。具を変えてまた作ってみたいな。

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