菊乃井

カテゴリー: 夕食, 旅行 | 投稿日: | 投稿者:
菊乃井 by nekotano

晩御飯も外で食べるか…とも思ったのですが、渋谷も恵比寿もよく分かんないし(どこもよく分かんないんですが)、人も多いしさぁ、ってことで、東横のれん街で適当に買って、ホテルで食べる。ホテルのレストランで食べるという選択肢もあるんでしょうが、予算的にそれはパス。

菊乃井の惣菜六趣盛り合わせ(鶏の南蛮焼き、出し巻き卵、筍と湯葉の炊いたん、ひじき煮、白滝の鞍馬煮、白和え)、お稲荷さん、あなご寿司。後は、セロリの浅漬け、ナッツ類。焼酎(悟空)をソーダで割って、ちびちびと飲む。

「亀博」で、まさかの本人降臨に遭遇し、数時間経っても動悸が収まらずミニボトルとはいえ、焼酎を1本飲み干す。夫は、「ホラ、亀ちゃんにサイン貰ってこい」とぐいぐい押し出すのですが、私は緊張しすぎてそれ以上近寄れず、代わりに夫がサインをもらってきたうえに、握手までしてきた(後で、間接握手してもらった)。夫は大して歌舞伎に興味はないのですが、なぜか、国立劇場でやった四の切はしっかり見ており(私が連れて行ったんだが)、来月の四の切のチケットも持っており(私が取ったんだが)、「亀博」もそれなりに楽しんだ模様。というか、私よりも亀博を堪能したのではないだろうか。まぁ、いいんですけど。

惣菜はどれもおいしかったんですが、特に、ひじき煮としらたきの鞍馬煮がおいしいなぁ、と思いました。自分でもよく作るおかずなので、違いがよく分かるんでしょうね。鞍馬煮って何だろうと思って後で調べたら、有馬煮のことだそうで。青唐の風味がいいアクセントだなぁと思ったのですが、山椒の存在にはちっとも気づかず。

お稲荷さんは、まさに、ザ・京風という味。私は大好きなんですが、夫は関東風のほうが好きなようです。

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