朝どりトウモロコシ

カテゴリー: 昼食 | 投稿日: | 投稿者:

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会社勤めをしてみて思うのは、土日って案外忙しいということ。家でのんびりしたいのですが、これまで平日に済ませていたこと(観劇とか展覧会とか映画とか散髪とか)もすべて土日に回さざるを得なくなっているので、意外に家でゆっくりのんびりする時間ってのはないのねぇ、とつくづく思います。

できれば土日のうちの1日はどこにも出かける用事を入れたくないし、できるだけそうするようにもしているのですが、なかなか難しい。この日は久しぶりのお出かけなし日。やっと直売所に買い物に行けます。やはり直売所の方が、野菜はぴちぴちしているし、量は多いし、結果的に安い。美味しい。スーパーも便利に使っていますが、やはり野菜はここでまとめ買いするのが好きだなぁ…と思いながら、目に付いたものをどかどか買い込み、汗をだらだらかきながら帰宅。往復で4キロほど歩くので、まぁ、いい運動にもなります。

野菜を買ってきたら、まずは青物類の処理。ビニール袋から出して、洗って水を張ったボウルに立てて少し吸わせてから新聞紙、ビニール袋に包んで立てて冷蔵庫へ。ものによってはすぐに茹でたりオイル煮にしてしまったり。合間に枝豆を切り落とし、ざっと洗って茹でる。カップ1の水で蒸し茹でするケンタロウ方式です。

ああ、そうそう、「朝取り」ってシールが貼られていたトウモロコシを買っていたのだ。毎年作っている冷製ポタージュ(渡辺有子さんの『日々の食材ノート』のレシピ)にしようと思っていたのだけど、夫が、「普通に茹でたの食べたい」というので、5分ほど蒸して出す(沢山のお湯を沸かすのがめんどくさかったので)。茹でた後で検索してみたら、「ためしてガッテン」のサイトで、水から茹でるのとお湯から茹でるので味わいが違う、と紹介しているのを見たけど、もう遅い。ルクルーゼ+蒸し網で湯気の立った状態から5分ってどっちだろう…。

枝豆とトウキビ、冷蔵庫に転がっていたノンアルコールビールを出したら、なんかもう宴会気分になってきて、もう一皿作っちまうかと、豚玉ねぎキムチ炒め。はいよっ、と出したら、夫は早速トウモロコシを食べてしまっていて、君も早く食べなさいよとせかすせかす。これが、まぁ、ビックリするほどのみずみずしさと甘さで美味しいこと。味来(みらい)という、とても糖度が高い種類だそうですが、それよりも、新鮮とりたてならではの美味しさだった気がします。いやぁ、本当に美味しかったなぁ。トウモロコシはこれから初秋までいただけますが、この美味しさは、まさに今だけのホンの短い期間だけだと思います。旬の美味しさって、本当にすごいなぁ。

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