手打ちそば処 千寿

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「買い物もしてないし、ご飯作る気力もないから、カレーかピザにする」とメールして夫に駅前まで出てきて貰い、まぁ、じゃぁ、ピザにしますかとピザ屋の前まで行ったものの、なんとなくふたりして「ピザ(な気分)じゃないな…」と思って、千寿に行く。激安ピザから蕎麦って、だいぶ違うけど、まぁいいか…。

月曜日だけど、千寿に来ると、まずはちょっとつまんで呑みたくなる。しかしながら、平日の蕎麦前は私的には背徳感の強いものでして、いやぁ、ちょっとね…、いやいや気にせずお呑みよ…、こういうやりとりを何回かしてから、結局呑む方向で注文する。どうせ呑むのになんて無駄な儀式…って自分でも思うけど、何の躊躇もせずに「わたし、ほうはいー、ひやでね!」と叫べるほど大物ではないの。様式美は重要。

この店が好きなのはもちろん食べ物が美味しいからが第一だけど、好きなお酒をレギュラーで置いてくれているからというのもある。4種類くらいしかないけど、どれも好きな銘柄。でも、一番は豊盃(特別純米)だな。自分でも買っていたけど、ここ来ればいつでも呑めると分かってからは、買わなくなった。そんなに呑めるタチじゃないので、一升瓶で買うのは結構大変なのよ。きちんと管理保存できるお店で、都度呑めるのなら、多少割高でもそっちの方が、私にとっては気楽でいい。

お通しの蕎麦味噌をなめつつ、三品盛り、あと2品くらい食べたけど忘れちゃった。最後にもりを頼んでシメ。今日も美味しかった。

いつもいつもここ来たら煮込みとか鴨ロースも食べよう…と思うのだけど、実際に注文する段になるといつもあっさりしたものを頼んでしまう。そもそもそば屋に行きたい時ってのは、あっさりしたものを食べたい気分の時が多いからだと思うけど、しかし、今度こそは、肉系のつまみも頼んでみたいなぁ。

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