スープのお弁当

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芸術祭10月大歌舞伎の昼の部を見に行っておりました。さすが、芸術祭だけあって「音羽嶽だんまり」「矢の根」「一條大蔵譚」「人情噺文七元結」と盛りだくさん。特にお目当ては後半の二本でしたが、それはそれは良かった。

「一條大蔵譚」は近年やたらと上演回数が多いお芝居だそうで、観劇歴5年ほどの私ですら、吉右衛門、菊五郎、染五郎、勘九郎、歌昇…と、さまざまな役者さんでのお芝居を見ております。で、今回は仁左衛門丈。なんともいえずはんなりとした阿呆ぶりが笑みを誘うのですが、正気に戻った時との落差がすごくて、カッコよすぎやろ! と思わず胸の内で叫んでしまった。仁左衛門ファンは絶対見るべきでしょう。いやぁ、カッコよかった…。ただ、今回も鳴瀬のところでややウトウトしてしまった。いつも、ここでうとうとすることが多く、いつの間にか、鳴瀬が死んでる! となることが多いのですが、果たして今回もそうでした。反省…。文七元結は、もう、期待通りの面白さで大満足。梅枝さん扮する文七がなかなかチャーミングでよかった。

今日は弁当持参。というか、昨日、京王アートマンをぶらぶらしていたら、サーモスのスープジャーが「廃番のため大幅値引き」とたたき売りされていたので、思わず買ってしまいまして、早速に使ってみたのです。スープジャーは数年前から買いたいな…とは思っていたのですが、どのサイズを買うべきかで踏ん切りがつかず、結局買わないままだったのですが、ここまで値引きされてるんだったら…エーイ! とばかりに、ようやく買ってみた次第。ちなみに、これ(JBI271-PUM)は、0.27リットルです。

さっそく、野菜と豆のスープを作って持って行ってみましたが、なかなかいいものですね。あっつあつではないものの、ほっとする程度の温かさはキープ。当初心配していた量も、私には十分でした。ただ、私は小食の部類だと思いますので(体質的に一度にたくさん食べられない)、しっかり食べたい方でしたら、もうひとつ大きいもののほうがいいかもしれません(同じシリーズに0.38リットルというのがあります)。とはいえ、スープジャーそのものには大満足。温かさを保つにはいろいろコツがあるようなので、おいおい身につけつつ、バリエーションも増やしていきたいな。楽しみです。

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