エスキス

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少し前から、和光のアネックスに「ESqUISSE(エスキス)のパンを扱っています」というポスターが貼られていることに気づいていて、買う機会を狙っていました。いわゆるグルメが行くような店に「行きたい」と思う欲望はないのですが、そういう店が紹介されている雑誌を読むのは大好きなので、田舎住まいのおばはんでもミシュランの星付きレストラン「ESqUISSE」の名前は知っています。

歌舞伎の帰りに和光の店内をガラス越しに覗いては、うーん、どうしようかな…を繰り返すこと数回(私にとっては、やっぱり、和光は少々敷居が高いのです)。ようやく、今日、意を決して買ってみようと思いました。実は、エスキス本店でも朝限定で販売しているそうですが、その紹介記事(エルオンライン)を見ると、和光で扱っているのとは、種類が違うようですね。店頭で見た限りは、和光での扱いは4種類で、食パン、パンオショコラ、パボ、フランスパン、だったと思います。

で、大変残念なことに、食パンは私の目の前で最後の1個が売り切れたのでした…。無念。お店の方に伺うと、電話をくれれば取り置きしますからとのことなので、食パンが欲しい方は、和光アネックスにお電話するといいと思います(ただ、日によっては、わりに夕方くらいまで残っていることもある、ということでした.。まだ、アサイチで一気に売り切れる…という感じではないようです)。

ということで、一晩おいてから、朝ごはんに。添えられた紙にあったとおり、オーブントースターで温めたらぱりっぱりになりまして、豪快にパン屑散らかしながら食べる羽目に。

パンオショコラは王道の味。美味しいに決まっていますが、それ以上に印象深かったのは、パボのほう。これ、中身はあんこなのでいわゆる、あんこパイなんですが、ただ、あんこパイだと思って食べると、全然違うわ! という代物(甘くない)。なかなか私の乏しい言語能力では言い切れないのですが、これを食べている最中、私の頭の中で「あんパン」に関する考察がいろいろと巡り巡ったのでした。美味しいかまずいかと言われれば間違いなく美味しいんですが、両手放しで美味しいのかと聞かれるとちょっと口ごもる。でも、また、食べてみたいなとも思う。そういう味です。

奥は、『洋書のようなシンプルクッキーとケーキの本』にある、ジンジャークッキー。1度作って豪快に失敗したので、再度作ってみました。

前回の最大の失敗は「ジンジャーパウダーを入れ忘れた」だったので、二度とその愚は犯すまいと、今回はちゃんとジンジャーパウダーの瓶をあらかじめ出しておいてから調理したので、ばっちり。他にも、きちんと黒糖のダマをつぶしておく、粉もきちんとふるう、のしすぎない、火加減は前回よりも弱めに(焦げたので)、など様々な点に注意した結果、上々の出来上がりになったと思います。やっぱり、ジンジャークッキーには、ジンジャーパウダーがないとねー。

それにしても、今日の朝ごはんは、バターの摂取量が多すぎ。ふたりともバターも大好きなので、際限なく食べてしまう…。

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