大根と豚バラ肉の煮物

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松重豊が、「豚バラ大根」を美味しそうに食べるCMを何度も何度も目にする日があって、ああ、私も食べたいな…と思って作ってみました。本当は、クックドゥを買えばいいんですけどね、まぁ、なんとなく、適当に作ってもいけるんちゃうんか…と思って。「豚バラ大根」で検索してみると、そう思った人は結構多いようで、クックパッドを筆頭に、豚バラ大根レシピが大量にあって、結局のところ、どう作っても美味しいのだろうな…と勇気づけられてフリーハンドで台所に立つ。

結論として、夫がやたらと「すごく美味しい!」と褒めてくれたので、忘れないうちに作り方をメモしておく。

  • 大根は皮をむいて、2センチ幅のいちょう切りにし、胡麻油をひいたフライパンで軽く焦げ目が付くまで両面を焼く。
  • 鍋に昆布を敷いて水をはり、焼いた大根を入れて火をかける。大根が煮えたら、豚バラ薄切りを入れ、火が通ったら、砂糖、酒、みりん、醤油の順に入れて、時々混ぜながら、煮汁が半分くらいになるまで煮詰める。

一度焼くのがこつです。なぜなら、私が個人的に、焼いた大根が好きだからです。

適当に作った割に美味しいな…と自分でも思いましたが、よく考えると、毎年冬になると1回は作る、ぶつ切り大根と鶏挽き肉と糸こんにゃくの煮物にすごく似てるな…と気づきました。結局のところ、オリジナルで作った気でいるものも、過去の何かのアレンジに過ぎないんだよなぁ…と、つくづく思います。

手前は、やたらとでかい椎茸がスーパーで売られていたので、そのデカさ(傘の直径が13センチほどあった)につられて買ってみたのですが、どう食べたいいのか思いつかず、結局シンプルに、焼いて(網焼き)&蒸してみました。どちらも美味しかったですが、焼いた方が好きかな。蒸すと、香りがなくなっちゃうのが少し寂しい。

あとは、少し残った鮭と餅米で、レンチン鮭おこわ。『和食宝典』にある、レンチで赤飯おこわのレシピをアレンジして作りましたが、無事に作れました。1回で食べ切っちゃうのであれば、おこわはレンジで作るのが気楽でいいですね。

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