今日のお昼は夫作。ピーマンと豚肉炒めを乗っけた皿うどん。
作っているところを見ると、ひとつひとつの作業が丁寧だなぁと思う。調理の前に、麺をお皿に盛るんだけど、皿に乗せた後、両手で包み込むように麺を覆い、ゆっくりと体重をかけながら麺を粉々につぶしている。いったい何の儀式なんだ…と言いたくなるような様なのだけど、聞くと、「バッ、とやると、麺が飛ぶだろ! 後で掃除するのがイヤなんだよ」ということでした。
粉末ソースは2人で1袋。そのココロは「説明書きのレシピは汁が多すぎる。汁が多すぎると、麺と具の絡みが悪くて食べたときの一体感に乏しい。具にかすかなとろみがつく程度が、バランスがよいと俺は思う」とのこと。その代わり、豚肉に軽く下味を付けるのがコツだそうです。
ただの皿うどんですが、意外なほどに細かいこだわりがあれこれ詰まっていて、うーん、料理だなぁ…と関心しきり。勿論美味しかったです。