ズッキーニの玉子焼きふう

160526_2012

今、直売所では、ズッキーニが盛り。しかも、育ちすぎでしょ…と言うくらいの大きなサイズ。とはいえ、大味がと言えばそんなことはなく、走りのみずみずしさが十分にあって、シンプルに食べてとても美味しい。とはいっても、いつもスライスして塩振って、オイルで焼く…のもなぁ、他の食べ方もないのかな…。

ちょっと検索してみて、「おやき」というのがあったのでそれで。『おいしいイタリア野菜料理教室』にあるようですが、材料の組み合わせだけさーっと見て、あとは適当に作ってみる。

大きなズッキーニ半分をスライサーで千切りにし、塩ひとつまみをざざっと揉み込んでしばらく置く。出てきた水分を絞って、薄力粉大さじ2、玉子1個を加えてよく混ぜ、オリーブオイルをひいたフライパンに広げて両面をしっかり焼く。

おやきというより、ズッキーニが入った玉子焼きみたいな感じに仕上がりましたが、しっとりふわっと仕上がって、思いの外美味しかったです。夫は、「玉子焼きだったらケチャップだろう」と言って、ハインツをかけていましたが、何もつけなくても、案外美味しい。もっとズッキーニがあってもいい感じがしたので、ズッキーニは倍にしてもよかったかも。今度はそうしてみよう。イタリアンっぽくするなら、おろしパルミジャーも加えてみるのもいいかも。ワインが進みそうだなぁ。

手前は、鶏もも肉の、甘酒漬け焼き。チューニャン代わりに買った玄米甘酒を持てあまして、ここに、味噌小匙1、カレー粉大さじ2、醤油小匙2を加えて、皮目に切れ込みを入れた鶏肉を2日ほど漬け込んでみたのですが、これが、意外なほど、美味しかったです。

漬け地はほぼ甘酒なのでかなり甘く、お世辞にもカレー粉と合っている雰囲気もなく、仕込んだ瞬間は「やっちまったかな…」と思ったのですが、焼いてみると、ちょっと中華の腸詰のような味わいで、かなり好みの雰囲気に仕上がりました。ただ、夫はひとくち食べて一切手を付けなかったので、美味しいと思っているのは私だけなのかもしれません。でも、今度は、このために甘酒を買ってこようかなぁ…と思っているくらいなのですが。

あとは、グリーンカールをざくざく切って、だいぶ前に作って寝かせておいた玉ねぎドレッシングをたっぷり。玉ねぎのすり下ろし、千鳥酢、しょうゆを1:1:1。新玉葱で作るのがおすすめです。あと、あまりいいものじゃないおろし金を使うのがベスト。良いおろし金を使うと、なかなか辛みが抜けないので、注意です。

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