あじのグージョネット

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夫が帰ってきたというのに、魚料理。だって、昨日スーパーで見かけたアジが、すごくおいしそうだったから…。昨日のうちに三枚におろして、ペーパータオルで包んでおいていました。

作ろうと狙ったのは、『アラン・デュカスの一皿フレンチ 魚』にあった、「アジのグージョネット」。グージョネットというのは、フランスで昔よく食べられていた淡水魚だそうで、フライにするのが一番おいしそう。で、それが、時代が下るにつれて、グージョネットという言葉そのものが「フライ」と同じ意味を持つようになって、「○○○(魚の名前)のグージョネット」という料理名になっていたそうです。シュークルートみたいだな。

レシピでは、パン粉から自家製なのですが、そこはカット。フライスターをフープロで細かくしたのを使います。細挽きのパン粉をしっかりつけて(確か、卵液の部分も少し普通の手順と違った気がしたが、忘れた…)、カリッとしっかり揚げます。添えたのはタルタルにハーブをたっぷり入れたグリーンソース。いわゆるタルタルソースよりも、ほろにがすっぱい感じに仕上がっています。

あとは、スナップエンドウゆでるだけ、ネーブルでオレンジサラダ。アンデルセンのパン。思いっきり、私好みの食卓でした。

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