豚肉のバルサミコビネガーソテー

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実家からの荷物の中に京芋があって、最初は煮物にしようかな…と思ったものの、先日じゃがいもで作ったピュレが美味しかったので、京芋だとどんな感じになるのかな…という好奇心から、ピュレにしてみました。

京芋は皮をむいて蒸し器で柔らかくなるまで蒸し、鍋に入れてマッシャーで崩し、生クリームを加えてなじませたら、火にかけ、程よい固さになるまで少しずつ牛乳を加えていく。火をとめ、スティックミキサーでペースト状にする。

出来上がりは、思いっきり泥みたいになってしまい、うむむ…と思いましたが、味は悪くない。でも、じゃがいもよりも、うまみも甘みもないのね。出しで炊いたり、味噌と一緒に調理するものが多いのも納得…と思いました。

妙に、塊肉が食べたい気分だったので、しょうが焼用の豚ロース肉を買い、落合勉さんの『イタリア食堂「ラ・ベットラ」のシークレットレシピ』にある、バルサミコビネガーソテーを作る。肉に塩胡椒して粉をはたき、オリーブオイルとバターをひいたフライパンで両面をしっかり焼きつけたら、ワインビネガー、バルサミコ酢をまぜたものを注ぎ入れてなじませ。お肉を取り出してからバターを加えてソースを軽く煮詰めて、お肉にかけておしまい。

今回はソースを煮詰めるときに入れるバターはパスしたし、塩けはお肉にふった下味だけなのに、しみじみ美味しい。酢ってすごいわ。

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