シュークルート

シュークルート by nekotano

1日早いけど、今日はクリスマスっぽい料理にでもするか…と思ったのだけど、思いつくのは手がかかりそうなものばっかりで時間的に厳しい。冷蔵庫に、シュークルート(ザワークラウト)との瓶がたくさんあるのに気付いて、おおそうか、シュークルート(煮物)作れば一石二鳥じゃん、と。

ホントは塩豚を使いますが、思いついたのが夕方だったので、そんな時間ない。なので、豚バラ塊に多めの塩をふってよーくすり込んだら、20分ほど放置。肉から水か出て塩が溶けてきたらもう1回よくすりすりしてから、さっと水で洗って使いました。お肉370グラムに対して、塩大さじ1でやりましたが、ばっちりでした。

作り方は平野由希子さんのレシピ(『天然生活』2008年2月号、Vol.37 「今日のMENU」)を参考にしましたが、結果的には、玉ねぎ、シュークルート、豚バラ、じゃがいも、ソーセージを鍋に入れて、白ワイン、水、ジェニパーベリー、ローリエを入れて中火で90分煮ただけ(ソーセージだけ、出来上がり20分前に投入。早く入れ過ぎると、おいしくなくなるので)。

発酵食品の偉大さなのか、ただ煮ただけなのに、びっくりするくらいおいしかったです。

一応、シュークルートはアルザス地方の郷土料理らしいので、ワインもアルザスワインに近いものを探しに行ったのですが、お店の人に「今ドイツワインフェアやってるから、そっちはどうですか? ほとんど一緒だから」といわれて、お勧めの物(ラッツェンベルガー)を買いましたが、日本酒のようなふくよかさがありながら、ドライな後味で、シュークルートにぴったり。大変美味しかったです。

1日早いクリスマスってことで、夫にセーターをプレゼントしたのですが、お返しに鍋を磨いてくれました。こういうお返しは大歓迎です。ありがとう。

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