スペアリブのジャム煮

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:
スペアリブのジャム煮 by nekotano

今年の夏は、1回はアレを作ろう…と思い続けて、もう晩夏の時期。ふと我に返って、ようやく重い腰を上げて、スペアリブを買いに行く。

スペアリブのジャム煮なんて特に季節感のある料理じゃないと思うけど、私がこの料理を教わったのは大学の夏合宿の時でして(二つ上に、とっても料理上手な先輩がいた)、ああ美味しかったなぁという記憶と共に、私の中では夏の食べ物とカテゴライズされているわけです。

分量は覚えてないものの、大鍋にスペアリブ、マーマレード1瓶、空になった瓶になみなみとしょうゆを注いで鍋に入れ、ひたひたになるまでお湯を注いで火にかけるだけ。柔らかくなったらおしまい。付け合せは、ゆでほうれん草が定番だった。

でも、もう、中年なんで、そんなワイルドな作り方はできない。煮込みの前に、きちんと脂を落とさねば。

スペアリブ(400グラム。半分にカットしてもらってる)はフライパンで表面をカリッと焼いたら、お湯をかけて脂を落とす。軽く水けをふいてから、鍋に入れ、ジャム(柿のジャム、ブルーベリーのジャム)1瓶分、しょうゆ瓶1/2、酒瓶1/2、肉がかぶるくらいのお湯を入れて、あとは中火でくつくつ30分煮てから、ふたをして放置。いい塩梅に、肉がやわらかく仕上がりました。

色は濃い目ですが、見た目ほど味は濃くないです。スペアリブですから、夫はダメかな…と思いましたが、予想外にも「うまいー」と、しっかり自分の分は全部平らげてました。驚いた。

若い頃はこれでガッツリ飯を食いましたが、もうそんな年ではないので、ご飯はパスして、キャベツの千切り。二階堂の水割り少々。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。