やせうま

やせうま by nekotano

喜三郎で貰ってきたうどんの端っこ(「ご自由にどうぞ」と置いてある時がある)、おみそ汁の具にでもしようかな、と思っていたんだけど、夫が「やせうまで食べようよ」というので、おやつ代わりに出す。

やせうまは、大分の郷土料理のひとつで、小麦粉を練って幅広(2~3センチ)の麺状にしたものをゆでてきな粉をかけて食べるもの。地元だと、地粉や中力粉を使うみたいなので、みっしりかみごたえがあります。形状は麺だけど、だんごといいます。これを、濃いめのだしに野菜を一杯入れた汁の中に入れるとだんご汁となります。関東の人間からすると、山梨名物のほうとうと同じに見えますが、ほうとうよりもだんごのほうが、心なしか麺に厚みがあるような気がする。

今日のはうどんなので、正確にはやせうまじゃないですけどね。ゆでたうどんに、きなこを絡めて食べたら、思った以上においしくてびっくりした。麺自体に塩気が結構あるので、砂糖入りのきなことの相性がやたらよい。喜三郎に行ったら、またもらってこよう…と思ったのでした。

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