麻婆いんげん

さやいんげんと豚肉があれば、なんとはなしに麻婆になってしまう。夫は豆腐で作るよりも好きだといいます。

だもので、豆腐の行き場がなくなって、『豆腐料理 日韓中の100レシピ』にある「鍋塌(グォーター)豆腐」を作ってみる。堅めの豆腐を6等分ほどに切り分けて、粉をはたいて両面を焼いてからフライパンに並べて、味をつけた卵液を流し込んで焼くという料理で、北京ではポピュラーなお惣菜だそうです。

検索すると、中国語のサイトや動画だと、1切れずつ卵液にくぐらせて焼いているものが多いので、本当はそうやって作るのが一般的なんでしょうね。フライパンに並べて焼くのは、ウー・ウェンさんのアイディアなのかも。もしくは、日本だと堅い豆腐って案外ないので、そこら辺への配慮かな。でも、こっちのほうが、楽ちんでありがたい。

レシピだと、香菜と白髪ねぎをのせるのだけど、ないので、貝割れ菜を刻んだので代用。いかにも家庭料理といった感じの素朴なおいしさです。

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