お弁当

寿初春大歌舞伎の夜の回を見に行っていました。これが今年の観劇始め。お弁当は、煮しめの材料を細かく刻んで、薄焼き卵を焼いたのを加えて、簡単酢飯と併せて、ちらしずし風に。なかなかおいしい。

演目は、義経腰越状 五斗三番叟、連獅子、鰯賣戀曳網の3本。連獅子は、猿之助と團子のコンビで、なんていうかすごくうまい。ただ、今の技術云々というよりも、これからの可能性が見える…みたいな、キラキラした感じが発散されていて、それがまぶしいなぁと思いました。若いって無条件にええのよ。でも、その良さとか価値を知るのは、若くなくなってからなんだよなぁ。

実は一番楽しみにしていたのは、鰯賣…だったんですが、今回も実によかったです。何ともかわいらしい話で、演者がかわいくないと、面白くない。やっぱりこの芝居は、中村屋の専売特許かなと思いました。

お正月なので、あちこちに正月飾り。立派な鏡餅だけど、この餅は、どうなるのだろう…と、ちょっと疑問に思ったり。

餅花飾りって、華やかで素敵なんだけど、そもそもはどこの風習なんだろう。

帰宅したらお腹が空いてしまい、駅のC&Cで温玉乗せカレーを食べる。

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