おでん

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:
おでん by nekotano

前の日に、なにを作るともなく、ただ「こっちではあまりお目にかからない野菜だから」という理由だけで聖護院大根(半割)を買っていたのですが、おでんにすることにしました。お供は、生こんにゃく、がんもどき、ゆで卵、ぎんなん、ごぼう巻。

煮汁は、昨日ハツのオイルマリネを作る際に残ったゆで汁(塩少々、しょうが、ねぎ入り)をベースにしました。これをペーパータオルで漉して、昆布だしと1:1くらいになるように合わせました。

ここに、分厚く皮をむいて面取りしてから下ゆでした聖護院大根、大きめに切って隠し包丁を入れた生こんにゃくを入れて、沸騰しないようにとろ火でじりじり煮る。途中で薄口しょうゆ小さじ2ほど。大根に程よく色が回ってきたら、ゆでぎんなん、がんもを入れて、一晩おき、翌日は昼からストーブの上に置きっぱなしに。食べる2時間ほど前にごぼう巻、ゆで卵(熱湯で5分茹でたら水にとって殻をむく)を投入し、なじませておく。

おでんの煮汁としてはちょっと薄味だったかもしれませんが、期待していた以上にいい味でわたしはすごくおいしいなぁ、と(夫はちょっと薄いと思ったようですが)。これって、ハツのおかげなのかしら。

しかしなにより、聖護院大根のおいしかったこと。しっかり煮ているのに、大根特有の辛みやほろ苦さが残っていて、口当たりも心なしかきめ細かい感じがする。ほかにもっとうってつけの料理があったかもしれないけど、きょうはおでんにして正解だった、と思うことにしよう。

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