ムイト・ボン

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随分以前に、W杯ネタでブラジル料理を作って以来、ちゃんとしたブラジル料理が食べたくて仕方なかったんです。今日は機会があって、神保町のブラジルレストラン「ムイト・ボン」でお食事。

まずは、本場もんのポンテケージョはどんなものかと注文。あとはブラジルでは定番のフェイジョアーダ、あとは興味津々でタラのコロッケ。ほんとはヤシの芽のサラダとか、シェラスコも食べたかったけど、夫は肉まで入らん状態だったので泣く泣くあきらめる。

日本で売られているポンテケージョは表面つるつるでもっちりだけど、ここのは表面がさがさでもっちりというよりどっしりって感じ。私も焼くとガサガサになってしまい、何でだろうと思っていたのでちょっと安心しました。チーズの含有量がすごい。フェイジョアーダは、黒豆と牛の臓物、腸詰などをぐつぐつ煮たものと聞いていたのですが、ここで食べたのはどうも小豆っぽい。私も以前、黒豆で作ってみて結構大変だったんだけど、小豆だったらもうちょっと簡単に作れそう。具はモツもたぶん入っているけど、ほとんどちゃんとした牛肉とソーセージで、おいしかった。ご飯にかけてもうまいだろうなぁ。

最後の、タラのコロッケなんだけど、これは一口食べて「ううん!?」って感じ。いや、まずいんじゃないんです。おいしいんです。が、じゃが芋だと思って食べたら、食感が待った違う。もっとでんぷん質の多い芋(キャッサバとにらんだが、どうでしょう)を使っているようで、もちもちなんです。で、ほのかにタラ(たぶん塩蔵されたタラ)の味。うちで作るときは、八つ頭とかそういう芋かなぁ。うーん、とにかく変わったコロッケだった。世界は広い。

ブラジルレストラン ムイト・ボン

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