サグパニール

カテゴリー: つくる | 投稿日: | 投稿者:

f:id:NEKOTAten:20070729201326j:image

我が家ではおいしい牛乳を毎週2本取り寄せているのですが、子供のいない2人暮らしゆえ、ただ飲むだけではもてあます週も出てきます。ということで、今週は1本使ってパニールを作ってみました。牛乳1リットルを鍋にあけ、沸騰したらレモン汁30CCを入れて、ゆっくりかき回し、キッチンペーパーを敷いたざるにあけて漉すだけ。想像していた以上に簡単でした。ホエイが大量に出ましたが、飲んでみると、ほのかに酸味のあるスキムミルクのような味。ちょっと塩を加えると、そのままでも十分おいしいスープになりそうな味。なので、これはこれで別に冷蔵庫に保存。

そのまま食べてもほのかに甘みのある堅豆腐みたいでおいしかったのですが、夫が「サグパニールが食べたい」というので、ネットで検索しつつ作って見ました。

ざく切りしたほうれん草1把をさっと茹で、フードプロセッサーでペーストにしておく。小さなフライパンで一口大に切ったパニールに軽く焼き目をつけておく。フライパンに大目のグレープシードオイルを入れ、クミンシード小さじ1を加熱。香りが出たら、にんにくのみじん切り、しょうがのみじん切りを加え、しっかり加熱したら、ほうれん草のペースト、トマトの水煮缶を加えて、スパイス類(クローブ、コリアンダーパウダー、カレーパウダー、ガラムマサラなど)を加えて軽く煮込む。焼き目をつけたパニールを加え、塩で味を調える。

ルーが完全にベジタリアン仕様なので、普通の白米だと味気ないのかなと思い、今週のアンアン(8/1号 No.1571)の第2特集「暑いっ!辛いっ!うまいっ! いますぐ食べたい夏のカレー。」に簡単に作り方が紹介されていたココナッツライスにしてみました。アンアンでは「乾燥ココナッツを刻み、ココナッツオイルで豆類と一緒に炒める。ライスを混ぜて風味を移し、香草をアクセントに。」とありましたが、今日は製菓用のココナッツロングをグレープシードオイルで炒め、ご飯を加え、そこにローストして軽く砕いたカシューナッツとアーモンドを混ぜました。ちょっとココナッツを焦がしましたが、結果的には正解でした。カレーに絡んだパニールがほのかに甘くておいしい。さっぱりして夏向きのカレーですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。