夫がいないにも関わらず、レンコンが古くなりそうだったので、つい台所に立ってしまう（逃避行動）。もともと作るつもりで買っておいた鶏挽肉と合わせて、レンコンのはさみ揚げを作る。これ、若いころに何度も作っているんだけど、焦って作ると絶対失敗する代物。ポイントはレンコンの厚みで、薄すぎると食感がなくなるし、分厚すぎると、肉に火が通らない。６ミリ厚あたりがベストだと思う。豚挽き肉でもおいしいけど、個人的には鶏挽き肉のほうが好き。モモとムネを半量ずつ使えばそんなにパサつかないと思う。

実は、この料理、高校生のときに友人に教えてもらった１品。というか、時折、友人たちと料理を１品、ないしは２品ほど持ち寄ってお外で食べる…なんてことをしていたのですが、そのときにに教えてもらったもの。彼女は、鶏挽き肉を使うときは玉ねぎとベーコンのみじん切りを加えていたなぁ…。

今日はなかなか上手にできたようで、明日の弁当用に残しておいたものを、夫がパクパク食べていました。それはそれでよし。

手前はインゲンの黒胡麻和え。汁物はインスタントで適当に。

それにしても、最近、あわただしくて料理の本を眺めている時間があまりないので、作る料理が田舎くさい（実家でよく出てくる）ものばかりになってしまっている…。もうちょっと余裕がほしいぞ。