ねずみ饅頭

カテゴリー: つくる | 投稿日: | 投稿者:

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今日は月1回のお料理教室。今回は鮮蝦餛飩麺(シェンシャーワンタンミェン:えび入りワンタン麺)と小刺鼠酥(シャオツーシュウスー:はりねずみの焼き菓子)という料理を習ってきました。ワンタン麺がものすごいボリュームだったので、お菓子は全部包んで持ち帰り。冷めた方がおいしいというし、ちょうど良かったかもしれません。

毎度毎度、おお、すごいカロリーだな…と思いつつ実習するのですが、このお菓子もバターたっぷりでかなり柔らかい生地を冷やしながら細工します。中身はカスタードあんですが、牛乳ではなく、コンデンスミルクとエバミルクを合わせた物を使っています。いわゆるカスタードクリームより粉も多いので、冷めると白あんみたいな感じになります。仕上げはガムシロップを塗っております。なので、1個でものすっごく満足するできばえ。というか、2個食べるとちょっと胃がもたれます(おいしいんですけどね)。

この形は、丸めたカスタードあんをクッキー生地でくるみ、俵状に成型したら、右手の親指と人差し指のまたで鼻づらを作ってから、眉毛ばさみでチョキチョキ切って針を表現します。眼は溶き卵をつけた竹ぐしで黒ごまをくっつけて埋め込みます。この作業がものすごく楽しかったので、家でも作ってみたいと思います。

ちなみに先生に、これ、なんかおめでたい時に食べるようなお菓子なんですか? と聞いたら、別に特に何の由来もないよ、と言われました。わりに普通にあるお菓子だそうですが、なんでねずみなんだろう。

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