私の住む街では、毎年4月30日～5月6日まで「くらやみ祭り」という祭りが行われます。前半部分は非公開の御神事ばかりなのですが、5月3日～5日の間は、街中を山車や神輿や大太鼓が練り歩き、どんちゃかどんどんと、だいぶ やかましい 賑やかなのです。
でもって、くらやみ祭りの御神事の中でも、特に気に入っているのが「競馬式（こまくらべ）」。
馬場大門の欅並木を、6頭の「お駒様」が走る（実際は並脚程度）…っちゅー、ただそれだけの儀式なんですが、JRAや馬事公苑のスタッフや馬の協力で行われるため、お駒様の中には、元競走馬が混じっていることもあります。まぁどの馬が何なのかはまるっきり分かりませんが、馬を間近で見られる機会もそうそうないので、毎年めげずに観にいっております。
儀式はね、10分程度で終わっちゃうんです。でも、いい場所で見るためには、2時間程度待つ必要アリ…。なので、出店で食べ物を調達し、各地域ご自慢の山車を見ながら、お駒様を待つわけなのです。
ということで、今年調達したのは、シャーピンという、ギョーザの具が入った餅（ピン）。これね、すごくおいしかったー。あとは、焼きもろこし。やはり祭りと言ったら、こういうものを食べねばいけません。
しかし、これだけ頑張っても、理不尽な出来事に遭遇することもあり、例年100％気持ちよく観れたためしがありません（涙）。でも、来年もたぶん、観に行くんでしょうなぁ。