La Merenda

f:id:NEKOTAten:20090923122159j:image

「今日は暑いし、喜三郎でずるっと讃岐うどんでもすするか」と思って出かけたら今日はお休みでした。いきなり昼食難民になったなぁと思ったら、喜三郎に行く途中にあるピッツェリア「ベルリノ」の隣に、「ラ メレンダ」というビストロがオープンしているのに気づいた次第。まぁ、今日は夫の誕生日でもありますし、ちょっと入ってみますか、と相成ったのでした。

後で調べたところ、もともとは府中町にあったお店が移転した模様。そういや、あの辺にかわいらしいビストロがあったっけなぁ…と思い出しました。

ランチは800円のワンプレート(パン、コーヒー付き)か、1200円で前菜+メインを一皿ずつ選ぶかのいずれか。チキンのワンプレートもそそられましたが、今日は1200円の方で。夫はお肉のテリーヌと真鯛のポワレ、私は鯖とポテトのタルト、鴨のコンフィを注文しました。

シェフひとりと奥様で10席を回しているのですが、私たちが入った時は8席が埋まっている状態で、大変お忙しそうなご様子。メイン料理のラインナップを見ると結構手がかかりそうなものが多かったので大変だろうな…と思いましたが、やっぱり料理が出てくるまでに少々待ったような気がします。こじんまりとした店内なので、あんまり馬鹿話をするのも気が引けるし、真面目な話ならなお問題ありそうな感じするので、なんか読むものを持っていかないと少し手持無沙汰かも。

お料理は全体的にボリューミー。って、最近、外食すると量の話しかしてない気がするのですが、うちが少食傾向なのを差し引いても、ここのは結構ボリュームがあったと思います。あと、料理によっては、ちょっと塩がきついと感じるものもありました。とはいえ、うちは減塩傾向が強まっておりますので、この感想が普遍的なものかは自信がありません。自家製パンはソースに浸しても負けないしっかりしたタイプ。噛みしめると甘みがあって私の好みでした。

鴨のコンフィは、小ぶりの骨付きもも1本がドーンと乗っており、大変おいしかったです。つけ合わせにシュークルートが良い感じ。私の皿にはローストポテト、夫の皿にはマッシュポテトがドーンと添えられており、ああ、なんかフランス…って思いました。ハッキリ言ってこれで1200円はだいぶお値打ちだと思います。モリモリ食べたい昼下がりにはとてもいい店だと思いました。

お腹がパンパンだったので、帰宅して少し昼寝しました。この連休中、食べ過ぎ→昼寝、の繰り返し。ああ、もう、本格的に中年だな…と実感したお休みでもありました。でも、まだ二人とも30代なのに、外食しては胃もたれって、それはどうなんだ。オイ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。