焼き餃子

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「家庭料理の底力」に載っているレシピを見ながら、皮から餃子を作る。

皮はレシピ通りに薄力粉110グラム、強力粉110グラムに、これに塩小さじ1/5を溶かした水50cc100ccを加えて耳たぶ程度の柔らかさになるまでこね、棒状にまとめて30分置いただけ…だったんですが、この皮がものすっごくおいしかった。こねる途中でへばってしまい、夫に代わって貰ったのがよかったのか、程よい弾力がありながらよくのびて、包む前から明らかに「いい生地だなあ、おいしそうだなあ」って感じ。30枚出来るので、1回12個×2回で焼き、残った分はゆでてみましたが、水餃子でもおいしかった。

ホントはこれ4人前の分量なんですけど、ふたりで食べちゃいましたねえ…。ご飯抜いたから、まあいいか。

あんは、バラ薄切り200グラムをフードプロセッサーでミンチにしたものを使用、あとは青ねぎ1/2束、干ししいたけ4枚を小さく切ったもの、しょうゆ小さじ2、ごま油大さじ1。レシピでは、豚ひき肉、きゃべつ、にらを1:1:0.25におろしにんにくをプラスしていましたが、きゃべつがなくても十分おいしかったです。レシピ通り作ると、具たっぷりであっさりした味わいなんだろうなと思います。

今までと違うのは焼き方。今回は本の通りにフライパンを軽く温めて油を薄くのばしてからいったん火を止めて餃子を並べ、熱湯を注いで中火にかけてからふたをして6~7分ほど蒸し焼きにし、水分が飛んだらふたを開けて強火にして焼き目をつけるという方法で焼いてみました。カリカリともっちりが同居する、私好みの焼き餃子に仕上がってくれました。今までは焼き目をつけてから水を加えて蒸し焼きにするという方法でやっていましたが、それよか遥かにおいしく焼けました。

ということで、これまでちまちまと焼き餃子を試行錯誤してきましたが、ポイントは3つでしょうか。

    • 具は豚バラ肉を使う(ある程度脂がないとおいしくない)
    • 肉にしっかり下味をつける(粘りが出るまでしっかり揉む)
    • 蒸し焼きにしてから焼く

当たり前のことばっかりなんですけど、ようやく自分なりにコツを実感した感じ。今度は羽つき餃子にチャレンジしてみようと思います。

65のレシピで身につく 家庭料理の底力 (朝日新書)

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