フルールの後、直売所に寄ってちょっとお買い物をしていたのですが、ゴミ箱にたくさんのにんじんの葉っぱが捨てられているのを見て、ついもらってきてしまいました（おじさんは、「にんじんといわず、かぶでも大根でも葉っぱはたくさんあるから、欲しければ持って行って」と、ありがたいお言葉）。

ゴミ箱からにんじんの葉っぱを探す行為はだいぶ恥ずかしかったですが、まぁラッキーだったなぁーと思いながら、ふた束分もらいルンルンで帰宅。柔らかい部分だけ摘んで（関西だと軸もやわらかい状態で出荷してくれますが、関東だとがっちり育った状態のものばかりなので、ちゃんと摘まないと筋張っていて食えたもんじゃない）、よく洗ってざるにあけておき、半分をかき揚げにすることに。

かき揚げ、難しいですね。でも、やっぱりオイシイ。こっちでも、にんじんの葉っぱって、売ってくれればいいのに。

奥は稚鮎の天ぷら。夫はわかさぎと勘違いして全く手を付けなかったのですが、「あゆだよ」と言ったら、「なぬ」と目の色を変えて食べ始める。現金なおじさんです（でも養殖だけどねといったら、食べるペースが落ちた）。

手前は、大根の皮の浅漬け、キュウリとみょうがの浅漬け。奥はとりあえず作っておいた麩の煮物。