堂島ロール

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この日は、Bunkamuraシアターコクーンで催されていたコクーン歌舞伎を観に行っていました。

今年の演目は、「盟三五大切(かみかけてさんごたいせつ)」。

昨年初めてコクーン歌舞伎を見てもう本当に面白かったので、今年も張り切って一等席を奮発し万全の体調を整えて観劇しましたが、今年も大変面白かった。

コクーン歌舞伎は、一等席が平場席と椅子席の2種類あり、平場ってのは座布団に座って観ます。椅子はいわゆる普通の席です。正直、平場席はしんどいのですが、舞台のパワーや迫力を実感できる魅力には抗えず、今年も平場で。

今年の席はいわゆる花道脇に相当する席だったので、自分の真横に菊之助丈、橋之助丈、淡路屋さん(笹野高史)などが立ち止まっては演技をし…という僥倖に恵まれるというおまけつき。私は「盟三五大切」自体を見るのが初めてなのですが、歌舞伎を見るときにありがちな「なぜそうなる?」という疑問がほとんど浮かばず、すんなり観れたのはおそらく演出の妙なのかな、と。今度はぜひ、本公演で「盟三五大切」を観てみたいものです。

そういや、現在療養中の勘三郎丈は今年は声のみの出演なのですが、私が舞台を観に行った翌日、なんとサプライズで本人が出演していたそうな。一日違いだっただけに、ちと残念でしたが、お元気そうで何よりです。来年は、勘三郎丈の出るコクーン歌舞伎が見られるといいな。

で、東急の渋谷本店に行くとつい買ってしまうのが、堂島ロール。食べ過ぎ防止のためにハーフサイズを買いましたが、やっぱりあればあるだけ食べちゃうねぇ。

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