ティールーム Nicol

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博多駅から由布院駅までは1時間45分。ビール飲んで弁当食べてたらあっという間でした。由布院駅徳着前に、ゆふいんレディから由布院の見どころなどのレクチャーを受け、由布院駅に到着。

駅舎は磯崎新デザインだそうですが、天気があまりよくなかったのであまりじっくり見られず。駅前から宇奈岐日女神社の鳥居あたりまではいわゆる普通の地方都市っぽい感じで(パチンコ屋と飲み屋しかない感じ)なんかイメージとちょっと違うなぁ……と思いましたが、夫(大分県出身)は淡々と「あなたの”なんか違うなぁ”感は、金鱗湖に到着した時ピークに達するはずですぞ」などという。不思議と、大分県民ってのは由布院に対しては辛口な人が多く(私的イメージ)、この日の夫の毒舌は特に冴えわたっていました。

連休直前の平日に行っているのもあって、お客さんはさほどいないし、「本日休業」の札を出している店も多くちょいとさびしい感じもありましたが、確かに金鱗湖は思ってたイメージとだいぶ違いました。湖というか、池っていうか、沼。しかも、「金鱗湖こっち」の看板通りに行ってナイ…を2回ほど繰り返したうえでの到着だったのでより徒労感が。しかも、一番楽しみにしていた喫茶店(亀の井別荘の天井桟敷)に行こうと思ったら、その日に限って年に1回の大掃除でお休みの札が出ていて、もうほんとにガックシ。

気を取り直して、亀の井がダメなら玉の湯だと、ティールーム Nicolへ。宿の入り口の脇に小道があってそこを通ってティールームに向かいます。この小道が雰囲気が良くて、きっと宿もこんな感じで素敵なのだろうなぁと。一度は泊まってみたいですけどね、高級旅館ですからねぇ。まぁ、いつか、という感じでしょうか。

ティールームは満席だったので、隣接しているNicol’sバーに通されたのですが、こじんまりとして居心地の良い雰囲気。翌日知ったのですが、玉の湯を定宿にしているC.W.ニコルさんにちなんで名づけられたバーだそうで、なるほどプライベートバーっぽい雰囲気も感じられたのでした。

私はアイスコーヒー、夫はトマトジュース(美味)。ようやくひとごこちついたという感じです。

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