日生劇場で行われた「坂東玉三郎特別舞踊公演」に行ってきました。

この日の演目は、「傾城 吉原絵巻」「藤娘」「楊貴妃」の3本。

何の知識も教養もない人間が日舞に関してあれこれ言えるわけもなく、ただただ玉三郎丈の美しさだけを観に行くための日でした。

3つともよかったけど、やっぱり、藤娘が一番好きだなぁ。舞台の奥のほうから、そそと出てきて可憐に舞うところもいいけど、途中から酔ってたらりとしてくるあたりが好きです。ちょっとすねた感じにも見えるのが、なんともかわええ…という感じ。

最後のカーテンコールも含めて玉三郎ワールドを堪能。お正月の公演も観れたらいいなぁ。

今日は弁当を作れなかったので、劇場内で売っていたローマイヤのサンドイッチを。裏（という言い方でいいのか…）までびっしり具が入っていて、見た目以上にボリュームがありました。