タグ別アーカイブ: ビストロ流ベーシックレシピ

じゃがいものピュレのグラタン

IMG_20171124_191855_resized_20171209_024518592.jpg

昨日散々ご馳走を食べたので、しばらく粗食ですよー(今週2度目の宣言)。

ということで、じゃがいものピュレを作っていたので、耐熱皿に盛って、パン粉とチーズをおろしたのを乗せて、芋だけグラタンを。じゃがいものピュレは、谷昇シェフの『ビストロ流ベーシックレシピ』にあるレシピのうち「じゃがいものピュレはとにかく粘り。やりすぎかなとおもうくらいまでフードプロセッサーを回してください」とあったので、その部分だけ忠実に。レシピと違って、バターは一切使わず、生クリーム50ミリリットル、残りは牛乳で仕上げました。

伊勢丹のミニフランクフルトと万願寺唐辛子を魚焼きグリルで焼き、アンデルセンのパン(ミューズリーブロード、ハイジの白パン)。奥は、昨日手みやげ代わりに持参した、ブロッコリーのカポナータの残り(『おいしいイタリア 野菜料理教室』)。

このグラタンがえらい好評で、すぐになくなってびっくり。

ラタトゥイユ

IMG_20170530_193621_resized_20170530_093154713.jpg

作り置きのラタトゥイユを冷たいままで出す。

何かタンパク質を…と思って玉子を茹で、その間に、ゆでしめじ、ゆでそら豆、きゅうり、黒米のカレーサラダを作る。パンは、えのぱんの食パン(もちもちしているほう)。

ラタトゥイユとパスタ

IMG_20170529_192729_resized_20170529_111359299.jpg

日曜に大量に作ったラタトゥイユをパスタの具に。ラタトゥイユは、谷昇シェフの『ビストロ流ベーシック・レシピ』にあるレシピを参考に作りました。同じ著者の『ビストロ仕立てのスープと煮込み』も素晴らしい本ですが、この本も負けず劣らずいい本。煮込み料理に絞った後者と違って、こちらはデザート以外の洋食の代表的メニューをほぼカバーしており、眺めるだけでも楽しい。レシピはプロのシェフらしく、手を抜くところ、真面目にやるところが明確で、分かりやすいです。

ラタトゥイユ、いろんな作り方がありますが、谷シェフは、ピーマン以外は一緒に煮込むスタイル(ピーマンは一緒に煮込むと苦くなるからとのこと)。なすとパプリカは皮を剥き、すべての野菜を1センチ角に切って使います。玉ねぎ、なす、ズッキーニ、パプリカの順に鍋に加えて炒めていき、最後にトマト缶(本では生のトマト。ズッキーニの後に入れる)。最後に、別のフライパンで炒めたピーマンを加える。野菜が柔らかくなってなじんだら、いったんザルにあけて煮汁だけ鍋に戻し、煮詰めてから(ヘラでひっかいたら鍋底が見える程度)塩を加えて味を調え、そこに野菜を戻して、ざっと混ぜ合わせたら出来上がり。

鍋のまま一晩置き、保存容器に入れて冷蔵庫で保存。冷たいままつまんだら、かなり美味しかった。煮汁を漉すのは案外手間ではなかったし、しかも、こうした方が野菜の火の通りに余分な気を遣わなくて、逆に楽だった。いちいち振り塩しながら炒めるのも結構気を遣うものなので、最後に一気に味を決めるこの方法は、私にはありがたい方法かなと思いました。もちろん、パスタの具にしてもいい感じでした。

パスタを茹でている間に、同じ本からレタスのサラダ。四つ割りにして、水に浸けてシャキッとさせたレタスに、パルミジャーノを挟んで、マスタードドレッシングをかけたもの。絶妙の組み合わせで、とても美味しい。この1皿だけでワインが飲めます。夫には普通にちぎっただけで出して、叙々苑ドレッシングで食べて貰ったけど、このサラダは少し分けてあげれば良かったな。