タグ別アーカイブ: ビストロ流ベーシックレシピ

クリームシチュー

お昼はガッツリ食べたので、夜はシンプルに。鶏皮でとったチキンスープを使って、ホワイトシチューを作る。『ビストロ流ベーシックレシピ』を見ながら作ったのだけど、ルウを作らず、炒めた野菜に粉をふって作るタイプのシチューは、ちょっと作りなれていないせいか、うまくとろみがつかず、シチューと言うよりスープになってしまった。

パンは昼間に買ってきたジュウニブンベーカリーの8/10食パンとバゲット。今日ぐらいはどうよと、エシレバターを買ってきたので、たっぷり乗せて食べる。

ロールキャベツ

ロールキャベツは煮込み料理ですが、なんとなく、春に食べたくなる料理。

谷昇さんの『ビストロ流ベーシックレシピ』を参考に、挽き肉はしっかり練り、下味もしっかりつけてから、キャベツで巻き、水からじっくり煮込みました。お肉のうまみを煮汁に出し、その煮汁をまたお肉とキャベツに戻すのが、しっかり煮込む理由。しっかり煮込んだおかげで、お箸で食べれるくらいに柔らかく仕上がりました。

ジャガイモのピュレを添えて、これで結構、いいボリューム。

じゃがいものピュレ

じゃがいものピュレを大量に作り置きしていたので、それをメインに。無性に生野菜が食べたい気分の私は、レタス、キュウリ、トマトで、盛るだけサラダ。トマトもきゅうりもたくさん出回るようになってきました。

勝山館のあらびきソーセージを焼いて、少し残った煮込みを添える。

豚肩ロースと黒豆の黒ビール煮

数日前から作っていたんだけど、なんだか食べる機会がないまま、何度も温め直していた煮込みを食べます。

本当は、上野万梨子さんの『パリのお総菜屋さんのレシピ』にある、「牛すね肉と豆のビール煮」を参考にしたつもりなんだけど、牛すね肉の代わりに豚肩ロース、金時豆ではなく黒豆、ビールも黒ビールを使ったほか、他にもあれこれ省いたので、だいぶ明後日の料理になってしまった。ただ、これはこれでおいしかったので、とりあえず分量をメモしておく。

  • 豚肩ロース塊 350~500グラムほど
  • 塩 肉の0.8%の量
  • 黒ビール 350ml
  • ワインビネガー(赤でも白でも) 大さじ2
  • 玉ねぎ 1個
  • にんにく 1片
  • 薄力粉 大さじ1
  • 水 200ml
  • トマトペースト 1袋(18グラム)
  • コンソメキューブ 1個
  • ゆでた黒豆 200グラム

肉に塩をもみ込んで、ワインビネガーを入れたビールに一晩漬けこむところを、2日半ほど漬け込んでしまったけど、特に問題なかったです。本では、他に、トマトとベーコンを入れますが、なくても問題なし。一つ余分だったのは、コンソメキューブ。これで味が強くなりすぎてしまったので、今度は小さじ1/2の鶏がらスープの素にしようと思う。

長い時間汁に漬け込んでいたせいか、雑に煮込んでも肉が縮まず、妙にお肉たっぷりのまま、最後まで楽しめました。これはまた作ろう。

付け合わせは、メークインで作った、じゃがいものビュレ。粘りが出るまでしつこくスティックミキサーにかけて、ツヤが出るまでしっかり加熱しながら練ります。ちょっともちっとした舌触りに仕上げるのが夫の好みなので、この辺は多少手間をかけて作ります。今日も大喜びだった。

パンは、イスズベーカリーのエンペラー。見た目は普通のイギリスパンなのかなと思いきや、イギリスパンらしからぬもちっと感と独特の酸味がおいしい。コクのある煮込みにもよく合いました。

ほうれん草入りマカロニグラタン

朝も昼もしっかり食べたので、そんなにお腹は減っていない気もするけど、でも、食べとかないとな…という微妙な腹具合。

昨日から、しょうゆ味っぽいものばかり食べていた気がするので、ここはひとつクリーム系でと、久しぶりにグラタンを作る。ただ、グラタンを作ると、ホワイトソースが硬くなったり、少なかったりといった失敗ばかりで、それが不満だったので、今回こそは、ホワイトソースじゃぶじゃぶのクリーミーなグラタンにするのだと、手持ちの料理本を読み漁り、読む本読む本でレシピが全然違うことにビックリし、最終的には自己流で作ることにする。

  • マカロニ 50グラム
  • ほうれん草 1把
  • にんにく 1片
  • バター 20グラム
  • 強力粉 20グラム
  • 牛乳 200ml
  • 鶏ガラスープ 小さじ1
  • ぬるま湯 200ml
  • 溶けるチーズ 50グラム
  • パン粉 大さじ2
  • バター 5グラム

自己流とか言いながら、大部分は谷昇シェフの『ビストロ流ベーシック・レシピ』を参考にして作りました。強力粉とバターを炒めてルー・ブランを作り、鶏がらスープ(本当はブイヨン)でのばし(これを、ソース・ヴルーテという)、さらに牛乳を加えてホワイトソースにする、という手順。強力粉で作るホワイトソースは、だまにならず、作りやすかったです。

くたくたにゆでたマカロニ、オリーブオイルでスライスニンニクと一緒に炒めたほうれん草をホワイトソースと混ぜて、チーズとパン粉をのっけて、200度のオーブンで20分ほど。ゆるゆるやなーと思ったホワイトソースが、いい塩梅に具と絡んで、思った通りのグラタンになりました。

ソースの半分は鶏がらスープなので、あっさりしていて、これもよし。ほうれん草も1把ペロッと食べられて、いい晩御飯でした。

牛肉さっと焼き

1日中雨が降っていて、どうにも気の塞ぐ1日で、晩御飯を作るのも億劫な気分。

家にあるものでなんとかせんとなーと思いつつ、しかしあるものだけで作るのも、なんだかパッとせんな、と思いつつ冷凍庫を探ったら、奥のほうに、「神戸牛」「トウガラシ」とシールが貼られた焼き肉用のお肉のパックがあった。普段だったら絶対に買わないタイプの食材なので、多分セールの時にふと手に取ったんだろう。景気づけにこれ使おう。

きちんと解凍して、常温に戻してから、焼く前に軽く塩をふる。カンカンに熱したフライパンで、さっと両面を焼いておしまい。私は普段は、比較的肉はしっかり目に火を入れたほうが好きなタイプですが、さすがに、今日のは入れすぎないように注意深く。

食べるときに、とっておきの黒胡椒をがりがりとたっぷり挽く。やりすぎかと思うくらいかけたほうがいい。黒胡椒の清涼感と牛の脂って、なんてベストマッチなのか。おいしかったなぁ。

少し残ったキャベツと玉ねぎで、パンツェッタ喜久子さんのレシピ(『おいしいイタリア野菜料理教室』)で、お酢炒め。ジャガイモのピュレのグラタンを添えて、それなりに恰好が付いた晩御飯になりました。

アッシパルマンティエ

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先日作ったミートソースを敷き、昨日の夜に仕込んでおいたじゃがいものピュレを上に乗っけて、溶けるチーズにパン粉、小さくちぎったバターをちょんちょん散らして、200度のオーブンで25分ほど。

今日のピュレは、本(『ビストロ流ベーシックレシピ』)の通りに、じゃがいもを皮ごとゆーーーっくりゆでてから、皮をむいて、粘りが出るまでマッシュしています。バターは使わず、生クリームのみで仕上げています。

それにしても、簡単で美味しい。夫も大のお気に入りで、今日も大喜び。

塩豚と京芋の煮物

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実家から届いた野菜があまりにも膨大だったので、下処理できるものは全部やってしまい、消費計画表を作って、順番に食べていくことにしました。

ポテを作ろうと、先週から塩豚(『ビストロ流ベーシック・レシピ』)を仕込んでいたので、じゃがいも、にんじん、たまねぎ、セロリの代わりに、京芋オンリーに差し替えて、塩豚と一緒に煮る。京芋のポテも結構イケました。

手前は、白菜の葉と海苔のサラダ。有元葉子さんのレシピで、「レタスと海苔のサラダ」ってのがあるんですが、それのマネ。白菜と海苔の組み合わせもおいしかったです。今回はオイポンドレをかけましたが、もうちょっとピリ辛風のドレッシングでもいいし、シンプルに、レモンとオリーブオイルってのでも、ありな気がする。

残った京芋と塩豚は、小さく刻んでカレールーを加えて軽く煮込んで、翌日の夫のお昼になりました。

アッシパルマンティエ

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一昨日昨日のじゃがいものピュレ、今日の昼のミートソースを使って、アッシ・パルマンティエを作る。『ビストロ流ベーシックレシピ』でも、じゃがいものピュレのページでアレンジのひとつとして紹介されていて、余ったら作ろうと目論んでいたのでした。

耐熱容器にミートソースを広げて、じゃがいものピュレを重ね、溶けるチーズを散らして、190度のオーブンで25分ほど。うーん簡単。でも、これが素晴らしくおいしくて、今度はこの料理のためにじゃがいものピュレとミートソースを作ろうか…と思うくらいでした。夫なんか、毎日これでいいよというくらい。

あとは、実家から届いた野菜あれこれのうち、かぶの葉を落としてセロリの葉と合わせてオイル煮にし、実は生のままスライスで食べる。ほかに、ブロッコリーのカポナータ。

じゃがいものピュレ

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昨日のじゃがいものピュレのグラタンがとてもおいしかったらしく、夫は、あれすごくおいしいとってもおいしいと繰り返し言う。しかし、その美味しかったあれは、レシピ(『ビストロ流ベーシックレシピ』)ではたっぷり入れるべきとされているバターを一切使っていないのだ。ならば、本のレシピの通りに作ったらさらに美味しいに違いない…という興味が勝って、まだ昨日の分が少し残っているというのに、新たに作ってしまった。

レシピではじゃがいも500グラムに対して、バター100グラム、生クリーム100グラム、牛乳100グラム…みたいな分量(うろ覚えなので後で書き直します)。なんといっても、バターの100がインパクト大。計って鍋に入れるとき、軽いためらいがふっとわいたけど、今日はレシピどおり作るのだから…。出来上がりは、昨日よりもぴかぴかねっとりなピュレになりました。

夫の感想は、「レストランの付け合わせで出てくるみたいな味だね」と。美味しいんだけど、ひとすくいの量で満足しちゃうので、逆に、さびしい…とも。言いたいことはわかる。家で食べるには濃すぎるのだ。もう少しふわっと軽く作って、たっぷり食べたいのだ。というわけで、うちでじゃがいものピュレを作る時には、生クリーム少々と牛乳で仕上げるのがベストだと、納得したのでした。

じゃがいものピュレで時間を取られたのであとは簡単に。たけうちの冷凍のにしんの干物(おいしかった)を万願寺唐辛子と一緒に焼き、長ねぎの玉子焼き。なんだかバラバラなごはんになってしまった。