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蒸し鮭チャーハン

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「蒸す」って、おいしい。』という本で、「蒸しチャーハン」という料理を初めて見たとき、「炒めたものをさらに蒸すなんて、二度手間では?」と思ったのですが、実際に作って食べてみると、納得の二度手間だなぁ…と、いつも、食べる度に感心します。

蒸しているときに脂が落ちるわけではないのですが、なんとなく、炒めただけよりもさっぱりした味になります。また、ご飯がふっくら柔らかくなって食べやすく、何よりも、食べ終わったときの、お腹の温まり方が全然違う。チャーハンと言えば大食漢がわしわしかきこんで食べるイメージがありますが、これは、とっても優しい味。でも、ちゃんと、チャーハンなんですよねぇ。

夫は私のように冷え性でも寒がりでもないので、蒸しチャーハンの温かさに特に有り難みを感じていないようですが、私はこの時期は無性に食べたくなります。やはり、寒い時期の蒸し料理はいい…。

今日は、鮭、玉子、青葱のチャーハン。蒸している間に、豆苗炒め、ほんの少しとろみをつけた、豆腐としめじのスープ。

蒸しチャーハン

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昼ごはんは、お稽古先の奥様方とファミレスでランチ。長話。

夜は、夫からのリクエストで再び蒸しチャーハン(『「蒸す」って、おいしい。』)。すごく気に入ったみたい。具は、賽の目に切った竹の子、ぶつ切りのエビ、青じそ。

味付けは塩でシンプルに作ったが、夫いわく、「ピラフ?」と。言われれば、確かにエビピラフっぽいな…。

蒸しチャーハン

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蒸すっておいしい』って本を買ったときに、あぁ~、これ作ろう~と思っていた蒸しチャーハン。

レシピでは、シンプルな卵チャーハンを作り、せいろに大葉をたっぷり敷いてその上にチャーハンを乗せ、強火で5分蒸す…って感じですが、山椒でやってもいけるんちゃうんか…ってことで、ちょっと硬い部分の山椒をたっぷり敷いて同様に作ってみる。具は賽の目に切った竹の子とおじゃこ。

ふたを開けた瞬間、ふわーっといい香り。蒸した効果か、米はもち米ほどではないものの、もちっとして、炒めただけとは、違う感じに仕上がりました。なんというか、ほっこり優しい味。おいしかったです。

汁ものは、クリームコーンを使った中華風コーンスープ。