タグ別アーカイブ: きれいなからだの基本献立

豚肉の豆板醤風味蒸し

さつまいもでなんかできないかな…とパラパラ本をめくっていて、ウー・ウェンさんの『きれいなからだの基本献立』にある、「スペアリブとかぼちゃの豆板醤蒸し」が目についた。小さく切った豚スペアリブを、上新粉、酒、豆板醤、しょうゆ、花椒を混ぜたものを絡めて、カボチャの上に乗っけて一緒に蒸すという料理。

「上新粉を使うのがコツなんです」とあったけど、なかったので、しんびき粉を使ったが、悪くなかった(ただ、ここのサイトを見ると、上新粉としんびき粉はだいぶ違う)。そもそも、かぼちゃをさつまいにも、豚スペアリブを豚バラ肉うす切りにしているので、もう元ネタの雰囲気は跡形もない。それでもおいしかったし、切って、和えて、蒸すだけで、メインのおかずが作れるので、これはなかなか素晴らしいレシピ。蒸してる間に他のことできるし。

奥は、今年お初の、うど。厚めに皮をむいて、千鳥酢を入れた酢水に軽く漬け込み、味噌マヨネーズを添える(本当は、高山なおみさんの『のんびり作るおいしい料理』にある、「うどのみそマヨ」が元だけど、卵黄とオイルで一からマヨネーズを作る気力がないので、味噌とマヨネーズを混ぜて、酢、砂糖少々で味を調えるだけで済ませている)。夫の大好物なので、うどは丁寧に扱う。今年もおいしそうに食べていた。よかったよかった。あとは、高菜のオイル煮。

豚の生姜焼き香味ソースのせ

2018-05-03 20.30.54

黒鯛の切り身の残り半分は、たけのこと一緒に煮付けにしていたのですが、独特の風味があるので夫は食べられないだろうなぁ…と思い、夫用に、簡単なしょうが焼を作る。

お手本にしたのは、ウー・ウェンさんの『きれいなからだの基本献立』にある「豚肉のしょうが焼き、りんごの香味ソース」。しょうゆとおろししょうがを軽く揉みこんでおいた豚肉を焼き、すりおろしりんごに長ねぎの粗みじん切り、しょうゆ、ごま油をまぜたソースをかけるだけ、なんですが、これはすごく好き。この香味ソース、本では、りんご1/4の一のすりおろし、長ねぎ1/2の粗みじん切り、しょうゆ大さじ1、ごま油大さじ1ですが、しょうゆは半分にしてもいいと思います。果物を使ったソースだからか、豚肉によく合う。

お昼に食べておいしかったので、かぶとたけのこの焼いただけを、もういっちょ。ただ焼いただけなのに、しみじみ美味しい。

豚ヒレ肉のカレー衣揚げ

2018-04-30 19.56.41

ウー・ウェンさんの『きれいなからだの基本献立』をぱらぱらめくっていたときに、あー、豚ヒレ買ったらこれつくろーと思っていた、カレー揚げを作る。この本は、ごく普通の材料を使って、さっと作れる料理が多いので、なかなか便利です。献立形式で紹介しているので、主菜、副菜、汁ものがバランスよく載っていて、いいんですよね。

お肉は切るだけでほかに何もせず、衣にしっかり味をつけて、それをお肉に絡めて揚げるだけなので、ラクちん。衣は、薄力粉、コーンスターチ、カレー粉、塩、卵白。お肉に下味をつけないので、さっぱりした味わいで、夏にいいなぁという感じ。

昼食べたスモークサーモンが夫の好みと違ってたとのことなので、口直しにと、王子サーモンの切り落としを買ってきて、ルッコラ、アボカドと一緒にサラダに。やっぱり、こっちのほうが好き、だそうです。よかったよかった。