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すり身団子と糸こんにゃくとサラダセロリのスープ

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お歳暮の野菜を使って、アレコレ作る。今日使ったのは、サラダセロリに紫大根、いろいろかぶ(3種類)。

サラダセロリは、普通のセロリよりも香りとクセが強く、むしろ少し火を通した方が美味しいような気がするので、ざく切りにしてスープに入れてしまう。

白身魚のすり身に、干しシイタケ、溶き玉子、コーンスターチ(片栗粉が切れたから)を加えてフードプロセッサーで捏ねたら、8ミリ角のさいの目に切った菊芋を加え混ぜ、スプーンで丸めながら、160度の油に落として揚げます。別の鍋に、フォーガーの素1個、水400㎖を湧かし、しめじ1パック、熱湯で戻した乾燥糸こんにゃく(ぷるんぷあん)を入れて軽く煮込み、揚げ団子を入れて、さっと煮る。火を止めて、ざく切りのサラダセロリを入れて、さっとひと混ぜしたら、器に盛る。

我ながら、なかなかよい組み合わせ。いい感じに美味しかった。レモン汁を絞ると、よりエスニックな感じでいいかもしれない。ひとついえば、もう少し、汁気が多くてもよかった気がする。食べながら思ったが、サラダセロリは、餃子の具にしても合いそうな気がする(今度はそうしてみよう)。

紫大根は生で食べるのが一番いい感じがしたので、1ミリ厚にスライスして、ちぎったアンチョビ、オリーブオイル、パセリ、レモン汁をかけて。刻んだドライトマトもかけたかったけど、面倒だったので、アンチョビだけで。このアンチョビ、国産のわりにお手頃価格だったので買ってみたのだけど、思った以上に美味しかった(国産手造りあんちょび・なたね油)。紫大根、もっと薄切りにして、少し塩で揉んで、浅漬け風もいいなぁ。ピクルスも合いそう。

奥のボウルは、焼かぶのクスクスサラダ。長尾智子さんの『ベジダイアリー』にある「グリル野菜のタブレ」の味つけの部分だけを、可能な範囲でふんわりと真似してみました。

かぶは、薄いくし切りにし、表面に薄くオイルを塗ってからグリルパンで焼いて、軽く塩をして置いておく。お湯で戻したクスクスに、オリーブオイル、白ワインビネガーで溶いたケチャップ、カレー粉、クミンパウダー、コリアンダーパウダー、塩を加えて混ぜ、焼いたかぶを加えて、さらに混ぜる。ちなみに、お手本だと、イタリアンパセリ、スペアミント、オリーブオイル、白ワインビネガー&トマトペースト、カレー粉、クミンパウダー、コリアンダーパウダー、塩、こしょう。

レシピだと、いろんな野菜をグリルしたのが具になるんだけど、かぶだけでもいい感じ。普通のかぶに赤いかぶに、赤くて細長いかぶと、少しずつ味も食感も違うので、面白いです。クスクスに合う。

むかごごはん

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直売所で買ってきたむかごを白米と一緒に炊き込んでみる。というか、直売所の売り場に、「白ごはん.com」のレシピのプリントアウトが貼ってあったので、せっかくなので、参考にしてみた次第。おいしいー。ご飯との相性がすごくよくて、びっくり。むかごのほろ苦さとご飯の甘さの組み合わせが素敵。

長尾智子さんの本を読んでいると、よく、「長いもの炊き込みご飯」を紹介しているのを見かけるのですが、むかごご飯からの連想なのかしら。ご飯+芋か…と、あまりそそられなかったのですが、ちょっと今度やってみようかしら…と思いました。

大根と糸こんにゃくと鶏挽き肉の炒め煮。糸こんにゃくは、「ぷるんぷあん」という乾燥糸こんにゃくを使っています。これね、普通の糸コンよりもぷるぷる感が強くて、美味しい。美味しいってヘンだな。味があるわけじゃないので。でも、いい食感。あとは、ワカシ(ブリの若いもの)の塩焼き。夫も、これなら食べられると言っていたので、よかった。