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箱根の坂

2018-07-16 06.56.39

小田原駅で買ってきた、箱根の坂というチョコレート菓子を朝ごはんに食べる。思ったよりも濃厚。きっちり冷やして食べたほうが良かったかな。少し残っていた、あっぷるシンフォニーも一緒に。中華街で買ってきた八宝茶を開けて、何度も差し湯して飲む。

練り物で一杯

2018-07-15 21.14.21

帰宅して、小田原駅構内の売店で買ってきた練りもので少し飲む。夫の好きなぷちかまと伊達巻(メーカーを忘れた)。うまい。鈴廣の紙袋ってかわいいなぁ。

小田原駅でもらってきた「箱根ジオパークへようこそ」のフライヤーが楽しくてじっくり見る。

ロマンスカーに乗って

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ネット検索をしているときにたまたま紙のコースターを収集している人のブログを見つけていくつか見ているうちに、ロマンスカーの車内販売で使われるコースターがなかなかかわいいのね…と思って夫にその話をしたら、急に「よし、ロマンスカーに乗りに行くか!」と言い出し、検索したら、展望席にこだわらなければGSEにも乗れるっぽかったので、出かけることに。とりあえず、何の目的もなく、小田原まで行くことに。それにしてもロマンスカー、箱根に行った2016年以来です(その時は、夫が気合を入れて、VSEのサルーン席を取ってくれたのですが、あれはよかったなぁ)。

無事、ロマンスカーGSEに乗って、うきうきしながら車内販売のおねえさんにコーヒーを頼んだのですが、コースターは出してもらえず。ちょっとがっかりしたのですが、よく考えたら、ホットコーヒーではなく、アイスコーヒーを頼むべきだったのかも。温かい飲み物にコースターって要らないよなぁ…。ああ、いきなり宿題ができた気分。

2018-07-15 14.09.55

GSEは今年の3月に投入されたロマンスカーの新型車両で、展望席があるのが特徴のひとつです。ホームに入ってくる様子をずっと見ていましたが、展望席の様子が丸見え。一番いい席に座っていたおじさんは停車するまでぐっすりガン寝しており、そんな様子もしっかり見えてしまうのは、いいんだかわるいんだか…と思いつつも、だからこそ、車窓の景色もパノラミックに楽しめるだろうな、と思いました。

ロマンスカーを真正面から見られるポイントは、にわか撮り鉄さんたちでいっぱい。独特のローズバーミリオンの車体は写真映えして、なかなかいい感じです。

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新宿駅から小田原駅までは1時間10分。ちょっとぼんやりしていたら、すぐついちゃう。新型車両らしく、座席は快適。体に受ける振動も最小限に抑えられていて、高速鉄道特有の小刻みな振動が苦手な私にとっては大変良い車両(なので、私は古い新幹線は少し苦手です)。一応、車内に無料Wi-Fiが用意されていましたが、使った夫によると、「超絶使いにくい」とのことでした。夫は、社内で小田原の情報をひたすら検索していました。えらいなぁ。

折角だからと、先頭車両を撮りに行ったら、箱根湯本へ向かうGSEに向かって、一生懸命「ばいばーーい」と手を振る女の子がいた。かわいかった。

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私も、一緒に手を振ってみました。走り去る列車って、なんとなく、ちょっとした哀愁を感じる…時もあります。

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そういえば、小田原って、箱根登山鉄道の始発駅でもあるんですよね。ここで乗り換えて早雲山まで行くのもええな…とふと思ったけど、何にも考えずに軽装で来ているので思いとどまり、予定通り小田原で下車。それにしても小田原、何年ぶりだろう(検索したら、2010年2月に何も考えずにふらりと出かけていた)。

駅ビルに入っている本屋(有隣堂)をぐるりと回り、ビルの上から街を見下ろすと、当り前だが、8年前の記憶とは少々異なる。そりゃそうだ、府中だってこの8年で激変しているのだ。小田原くらい大きな街だったら、変わっていて当然だよな。

2018-07-15 16.19.14

もっと涼しければ小田原城へ行ったり少しぶらぶらしたりもしたけど、まぁとにかく暑いので街歩きは危険。夫が見つけてきた、そば処橋本に行き、お酒を頼んでちょっとつまむ。観光地で駅から近い店っていうと、観光客向けの店なのかな…と思いきや、存外居心地よくて、気配りの効いた、好きな感じの店だった。夫は盛りそば、私は桜エビのかき揚げ。桜エビぎっしりでうれしい。

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冷生酒を頼んだら、クーラーに入れて冷やした状態で出てきてびっくり。わーうれしい。お酒は、井上酒造の箱根薔薇。本醸造だけど癖がなく飲みやすい。ラベルもかわいい。

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これはもうちょっと腰を落ち着けて飲んじゃうよと、生シラスも追加。おいしいよねえ、釜揚げも好きだけど、生があるなら、やっぱりそっちを頼んじゃうな。

2018-07-15 17.12.00

豆の樹と言う喫茶店で、コーヒーフロート。旅先で入る純喫茶って、ちょっと緊張するのですが、雰囲気のいい店でした。

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またも、ロマンスカーGSEに乗って新宿に戻り。どうせだったら贅沢ついでにと、少し待って京王ライナーに乗る。いつもの運賃にプラス400円で指定席券を買うのですが、サービスインしたころは、乗車時間は変わらない(新宿~府中23分)のだから400円も払ってばかばかしい…と思っていたのですが、一度体験すると、その認識は浅はかだったと思い知りました。確実に座れる、府中までノンストップ、隣席の人以外に自分の周囲に人がいない、400円の価値は間違いなくあります。初めて乗った夫も、大いに気に入っていました。

ただ、スマホから買う手順はわかりにくく(チケットレスサービスのユーザー登録がめんどくさい)、結局、ホームの券売機で買うのが一番早いってところは、鉄道会社っぽいなと思いました。

2018-07-15 19.51.16

おなじみの新宿駅の京王線ホームだけど、一番端っこまで来たことはなかったので、なんとなく写真を撮る。当初の目的(ロマンスカーの紙コースター収集)は達成できなかったものの、半日で十分旅気分を味わえて、何とも得した気分。もう少し涼しくなったら、また出かけたいな。

曽我梅林

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曽我梅林に行ってまいりました。幸いなことに絶好の好天に恵まれ、むしろ昨日でなくて今日でよかった…という陽気。ふと見渡すと、見に来ているのは、中年の夫婦連れ、女性グループ、敬老会(と思われる)集団のいずれかで、男女比は3対7って感じだったでしょうか。50代以下(と思しき)男性は、ほぼ例外なく首からデジタル一眼レフカメラを下げていたのが笑えました。ちなみに、夫もデジイチ持参。「花は難しいなぁ」と言いながら、カシャカシャ撮っておりました。

曽我梅林は3つの会場に分かれているので結構歩きます。看板につられて、小田原鋳物研究所というNPO法人が運営しているお休み処で少し休憩。煎茶を注文したら、お茶うけに青梅のシロップ煮も出してくれたのですが、この梅が超絶品でした。ちょっとね、これ、ありえないくらいおいしかったです。

あんまりおいしかったのであれこれ質問していたら、「じゃぁ、作った人呼んでくるわよ」と、Fさんという女性を紹介していただき、細かいコツまで含めて丁寧に作り方を教えてもらました。しかも、「きっと、シーズンになったら分からないことも出てくるだろうから」と自宅の電話番号まで教えていただく始末。いや、もう、白加賀が出てきたらいの一番に作ろう…と決心したのでした。

魚國

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小田原どんを食べに駅ビルの中の魚國というお店に行く。が、なぜだか魔がさして普通に煮魚と刺身がセットになったお膳を注文してしまう。

ちなみに夫はきちんと小田原どん(20食限定)を注文。青魚はあんまり好きじゃない夫ですが、アジ、カワハギ、カンパチが乗った丼に大満足しておりました。私も少しもらいましたが、養殖物にありがちなべたべた感がなくて、さっぱりしゃっきりな食味(とくにカンパチがおいしかった)。さすが地物。私が注文したものもおいしかったですが、やっぱり小田原どんにしておけばよかったなー、と思った次第。

ところで、このお店、11時オープンで、私たちが店を後にしたのは11時40分ごろだったのですが、すでに店先には「小田原どん終了」の看板が。駅から一番近い店とはいえ、この早さにはびっくり。

鈴廣

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宿の手配は夫に任せていたのですが、小田原にはめぼしいところがなく、湯河原で一泊することに。温泉だけついている素泊まりの宿でしたが、お風呂がとっても良かったです。いいなー、温泉。

持ち込み大歓迎とのことだったので、お風呂から上がった後、不毛地帯を見ながら鈴廣かまぼこの里(想像していたより楽しかった)で買いこんだかまぼこたちとお酒で一杯。手前から、あげぼこ、ぷちかま(チーズ)、おーどぶる(えび枝豆)。あとは、コンビニでミックスナッツとスティック野菜。日本酒は「一夜城の振る舞い酒」という純米酒。地元の酒屋のお酒のようです。おいしかったー。それにしても、旅行先でもあんまり変わらない夜。

小田原おでん本店

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小田原に旅行に行った理由は梅見だったのですが、とくにリサーチせずに出かけていました。というか、小田原駅周辺の地図と適当な店だけはチェックしていましたが、肝心の梅に関しては「梅まつりやってるよね」程度しか確認しておりませんでした。というのも、私たちはふたりとも、何の疑いもせず、梅は小田原城内にたくさんあるんじゃないか…と思いこんでいたのです。

が、いざ、小田原城に行ってみると、なんかショボイ…。こんな程度なのか? と疑念を抱きつつとりあえず、二の丸周辺の梅を見て回ってから、観光案内所に行ってみると「あ、小田原城の梅って、ただ咲いてるだけだよ。梅は曽我に行かなきゃー」と言われて初めて、今回の旅行の目的を全く果たしていないことに気付いたのでした。しかも、「バスで30分くらいだよ」といわれてあわててバス停に行ったら、その日のバスはすでに終了。結婚前に「偕楽園に梅を観に行こうよ」と突発的に出かけたことがあったのですが、その時も何の下調べもせずに思いつきで水戸まで出かけたら、まだ一分咲き以下の状態で、天狗納豆だけ買って帰宅したことがあったのですが、あれから5年も経つのに何の成長もしていない…。

仕方なく、ドトールで時間をつぶしてから、小田原おでんのお店に行くことに。

予約せずに行ったのですが、運よくカウンターが空いていてラッキー(でも、平日でも予約したほうがいいです。あと、小田原駅からは結構歩くのでタクシーを使っちゃったほうが無難)。ただ、ながっちりのおじさん5人組と差向いに近い状態だったため、この手のおじさんが苦手な夫はあまり楽しめなかった模様。ただ、おでんはおいしかったです。

写真は一番最初に頼んだおまかせ5点盛りでしたが、この中で一番おいしかったのは一番奥にある、金目鯛で作ったなるとでした。なるとにする理由がよくわかりませんでしたが、なるとだと思って食べると、全然違う上品さに驚きます。あとは、お店オリジナルのしいたけ団子がことにおいしかったです。

フュージョンダイニングF

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小田原に到着しました。10数年ぶりにロマンスカーに乗ったよ。

せっかくだから小田原どんでも食べようよ…と思ったが、リサーチ不足でどこに行けばいいのか分からない。唯一、駅構内の中にあるお店だけはすぐに見つかったけど、当然ながらなかなかの行列だし、夫は「腹がぺこぺこだー。何でもいいから早く食べたい」というので、駅ビルの中にある「フュージョンダイニングF」というお店に入る。

夫はランチメニューの特製シーフードコロッケ、私は小田原カレーを注文。ご飯の脇にかき揚げとあじフライが2個ずつ乗っかっており、ルーは梅肉ペーストが入っているようで大変甘酸っぱかったです。

これはこれでおいしかったのですが、この直前、携帯をカレールーの中にどぼんと落としており、かなり気分はブルーな状態でした。夫はバカ受けしているし、私の後ろの席にいた女子大生3人組は(夫によると)「やだー、あの人、カレーの中に携帯落としてるわ―」と指さして笑っていたそうで、なんというか、本当に悲しさマックスな旅の始まりだったのでした。