ほうとうたべて富士急に乗ってすぐ帰宅。河口湖ってもっと遠いってイメージがあったのですが、大月まで出てしまえば（河口湖から大月までが富士急で約1時間）、特急かいじで八王子まで約30分。八王子から府中まで約30分なので、案外近いなぁって印象。これくらいなら、車のない我が家でも、なんとか遊びに行ける距離だな。
帰宅してすぐ、荷物といて、「富士ちゃん」ってお菓子で一服。脇にあるルリビタキちゃんのイラストがかわいかったのでつい買ってしまいましたが、中身は普通のチョコクランチ（8個入り）。1個食べてふたをしておいたはずなのに、次に箱を開けた時は、なぜか1個しか残っていませんでした。
今回のお出かけの目的は、河口湖というより、河口湖美術館でした。6月13日まで「没後25年 鴨居 玲 終わらない旅」という展覧会をやっており、それを観に行ったのでした。
美術館は、河口湖の湖畔にあり、大きすぎず、小さすぎず、とても品のいい美術館でした。油絵、デッサン取り混ぜ、学生時代の作品から代表作、晩年の作品までバランス良く80点もの作品が展示されており、とてもよかったです。ただ、実は、この展覧会、来月には横浜のそごう美術館に巡回（7月17日～8月31日）するようで…。無理して河口湖まで行かんでもよかったんではないか、と少し思いましたが、まぁ、いいか、と。
この辺は、ほうとうが名物だそうで、湖畔の食べ物屋は例外なくほうとう押し。肌寒かったのもあり、ちょうどよかったです。夫は、おざらという冷やしほうとうを注文。こっちのほうが、麺がもちもちしていて自分好みだとニンマリしていました。
朝ごはんはバイキングでした。ごはんの量が調節できるのでありがたい。夫はごはん、温泉卵、卵焼きだけだったのですが、あとからサラダをプラスしていた。卵だけじゃ、マズイと思ったのかな。
明日、河口湖に行くのですが、その前に夫が探してきた「スターらんど」という宿泊施設がついたスーパー銭湯に一泊。外観は「え!?」って感じでしたが、静かで涼しくてよかったです（私は、お湯が出て、インターネットが使えれば、宿にはあまりこだわりがない）。
晩御飯は、山の中なのに、なぜか海の幸。でも、おいしかった（とくにまぐろが）。
ご覧の通り、ご飯の量がものすごく多くて、普段使っているお茶碗の4倍はあろうかという量でしたが、夫は完食。私も2/3は食べた。あああ、ここ2カ月、頑張って、腹8分目で止めるように訓練してきたのに、なんだか台無し。でも、たまには、まぁいいか。