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コープのお弁当

気分転換に近所のスーパーまで行って、お弁当を買って、イートインで食べて帰る。昼休みを過ぎているので、近隣のサラリーマンもおらず、ゆったりした雰囲気でした。

「有機トマト使用ケチャップのオムライスプレート」。オムライスにハンバーグにソーセージ。完全なるお子ちゃまメニューだけど、こういうのが食べたくなる時があるのだ。言い訳程度にグリーンスムージーも買って、気分だけ野菜摂取。ちなみに、夫は、C&Cでカレーを食べたそうな。

お弁当の蓋に「Happy Christmas!」のシール。今日は所謂、イブイブなのでした。

肉まん

12月大歌舞伎の夜の回に行ってきました。演目は、「心霊矢口渡」と、玉様の新作歌舞伎「本朝白雪姫譚話」。

「心霊矢口渡」ですけど、この記事よんだら、もともとは現在の大田区矢口にある新田神社が参拝客の減少に悩んで、地域振興を兼ねて神社を舞台にした芝居を書いて欲しいと平賀源内に頼んで書いてもらったのがこのお芝居だそうで、この記事を書いたおくださんも「現在の大河ドラマみたいだ」と書いてますけど、まさにそうだなと。

それを知って見るとちょいちょい神社推しみたいなシーンもあって面白いんですけど、話も面白いんですよね。というか、悲しい話で、歌舞伎で片思いをする人は、ほぼ死ぬか出家するかなんだよなぁと思ってしまう。うまいこと行くのは高貴な人だけなのよね。

お父さん(頓兵衛)の強欲さが見どころなので、いやらしい演技がうまい人にやって欲しいのですが、松緑さんは結構合っていると思う。梅枝さんの哀れさが引き立ってよかったです。

「本朝白雪姫譚話」なんですが、これはグリム童話を下敷きにした新作歌舞伎です。この12月は新作ラッシュで、新橋でナウシカ、国立でチャップリン、そして歌舞伎座が白雪姫、ということで、記憶に残る月だと思います。

ただ、新橋、国立の分かりやすさと比べると、これは難しかった。子役が歌うシーンがインパクトがあってそればっかりが印象に残ってしまうんですけど、よくよく話を追っていくと、美と若さの話なんですよね。それを女形がやっているところが、女優さんがやるのとは違うニュアンスが生まれる気がしましたが、あと2回ほど見ないと、このお芝居の真意はつかみにくい…という感想を持ってしまいました。歌舞伎観て、難しいなぁと思ったのは、猿之助さんの「空ヲ刻ム者」以来かもしれないなぁ。

幕間に持参の肉まんをかじって、今日のお弁当かわり。

肉まん1個ではとうてい持つわけなく、府中にたどり着いて、夫と待ち合わせしてサイゼリヤでちょいちょいおつまみ。辛味チキン、柔らか青豆の温サラダ、ポップコーンシュリンプ、グラスワイン(赤)。夫はバッファローモッツアレラのピザ、ドリンクバー。

空腹とジャンク欲が一気に満たされた。サイゼリヤはすごい。

ピザハット

カテゴリー: 夕食, 外食 | 投稿日: | 投稿者:

ピザハットで晩ご飯。持ち帰り料金の存在を知ってからは、宅配ピザは、自宅から歩いて行けるピザハット一択になってしまった。今日も、ハワイアンとマルゲリータのハーフ&ハーフ。

 

夫がこれで満足するたちなので、いつもいつも同じものなんだけど、私はたまに、もうちょっとジャンクに振れたものも食べたい気分もある。実を言うと、今日はもうちょっとこってりしたものが食べたい気分だった。でも、「これでいいよな」と言われると、反論しづらい。食事とは、食べられるものが少ない人に合わせるべきだというのが、私のポリシーだからだ。

いつも内心、「あー、あれが食べたかったなー」と思いながら食べるんだけど、もちろんピザはおいしいので、食べ終われば満足するのでした。

せっかくなので、大分から送ってもらったプレモルの「マスターズドリーム夢の3種ギフトセット」から、「醸造家の夢」を。まろやかでおいしい。

 

パーラーキムラヤと銀座立田野

夫の所用が終わるまで、新橋駅前ビルをぶらぶら。巴裡 小川軒のイートインでケーキでも食べよーと思ったら、クリスマス前でイートインは中止。忙しいのね…。

もう少しぶらぶらして、一応マップでチェックしていたパーラーキムラヤへ。レトロな商品サンプルケースがかわいくて、どれもおいしそうで、サンドイッチもナポリタンもええなぁと思ったけど、朝お寿司をたくさん食べてまだそこまで余裕がない。ということで、プリンアラモードで。

このコーヒーが結構こってりした色合いで、どぶどぶに濃いのかな…と一瞬身構えるんだけど、実際は飲みやすくて好きな味だった。

プリンに寄って、もう1枚。レトロな味わいで、いい。おいしいです。

このお店は、喫茶店好きには結構知られたお店で、おしゃれ女子もいっぱい来ていると思うんですが(資生堂のWebメディア「花椿」の「東京喫茶部」という連載で紹介されている感じで、取り上げられることが多い)、私が行った時間帯は、どちらかと言うと「ナニワ金融道」っぽい雰囲気のお客さんが多かったように思う(実際、私の斜め後ろの二人組は、結構胡散臭い会話をしていた)。

だもので、店内の様子は撮影できなかったのだけど、そういうのは他の人が撮ったものを見ればいいのであって、むしろ、おしゃれ女子もそうじゃない人もウェルカムなのが分かったのが、一番の収穫でした。何となく常連さんの店的な雰囲気もありそうなのに、一見の鈍なおばさんにもにもやさしいことがわかったのも、よかった。今度はナポリタン食べてみたい。

夫と合流して、渋谷に出て、まい泉目当てで東急東横西館の食堂街に行くものの(東急東横は2020年3月末で閉館するのでその前に一度寄っておきたいというので)、人が多くて断念し、あんまりお客が多くなかった銀座立田野に入って、お雑煮。初めて入ったのですが、あんみつなどの甘味中心なのかと思いきや、釜めしとかお雑煮とか、お食事メニューも案外あるのですね。

シニアが多いからか、ゆっくりした雰囲気で、お店の人も優しい。こんなに落ち着く店だと分かっていたら、もっと早く入っていればよかったなぁ。

帰宅して、オーボンヴュータンプティ・フール・セック(小)をあけて、お茶にする。お使い物用に買ったのだけど(これこそが、最強の東京土産でしょう、と思う)、あそこまで行って、自宅用にも買わないってないでしょ。

とっておきのお菓子なので、数億年ぶりにソーサー付きのカップでお茶を飲む。

お寿司を食べに

新橋駅始発のゆりかもめに乗って、豊洲市場へ。今回も首尾よく先頭の席に座れて、テーマパーク気分で東京湾岸の景色を堪能する。まさに最強の東京観光だと思う。

今日も大和寿司へ。そして今日もおまかせで。感じのいい板さんにテンポよく握ってもらう。

まずは大トロから。上品な脂で、食べた瞬間「おいしー」って口に出ちゃうくらい、すぐにおいしいんだけど、脂の切れが良くて、気づくとシュッと消えてしまう。

スミイカ。甘くておいしい。

ボタンエビ。これも甘いよ。

中トロ。最初に食べた大トロと何が違うの? と言いたいくらい、いい感じに脂。でも、こっちのほうがうまみが強い。

うに軍艦と玉子。うにうまいよ。

巻物3種。トロ鉄火、塩漬けいくら、赤身。そんなにトロ珍重派じゃないんだけど、やっぱりトロ鉄火が一番おいしい。

季節のネタで、カンパチ。何も言われなかったら、カンパチだって多分分からない。

最後に、煮穴子で終了。ふわっふわ。

追加で、真鱈白子軍艦。この白子はおいしかったねぇ。

こはだ。おいしいのだが、こういうイマドキのお店で食べるには、ちょっと違う感じもある。

美味しいのだが、微妙にこのテンポに合わせて食べるのが難しい。なんていうか、せわしないのね。人気店なのでこのスピードであしらっていかないと回らないのだろうけど、私個人としては、もうちょっとだけ様子を見ながら食べさせてくれるほうが、好みかなぁと思う。そうすると、多分、あと3つくらい追加で頼んでいる気がする。

でもやっぱり、お寿司屋さんのお寿司はホントにおいしいなぁ。せわしなくても、ちょっと醤油濃いめでも、それでも、時々は無性に食べたくなる。

夫はこの後所用があるので、食べ終わったら、さくっとゆりかもめに乗ってホテルに戻る。帰りも先頭に乗れたので、好きな景色が見れた。

デパ地下ご飯

日本橋高島屋の本館B1で買ってきたお惣菜で晩ご飯。

手前は、菊乃井の卯の花と鶏レバーの生姜煮。奥は、野田岩のう巻き。確か夫は、銀座アスターのエビチャーハン。日本酒を買いそびれ、コンビニで買った月桂冠THE SHOT(大吟醸)

グダグダしながら、ホテルの夜を過ごす。

365日と日本橋

ちょっと所用で日本橋高島屋へ。用事を済ませて、365日と日本橋のイートインでお茶。

なんでかしらんけど、ここのイートインって、いつのぞいても空いていて、それがいい。狭いからかな、注文の仕方が分かりにくいからかな、せわしないからかな。日本橋は他にもお茶を飲むところが多いからってのはあると思うけど、365日のパンをすぐに食べられるここは、私にとっては、空いてるのがありがたいのでした。

汐留のホテルにチェックイン。ロビーに大きなクリスマスツリーが飾ってあって、夜なので映え感満載。

おそば天かめ

国立劇場公演記録会に行く前に、半蔵門駅そばの天かめで、さくっと月見そば。あんまりカツオ臭くなくて、あっさりしたつゆ。麺の量も程よくてよし。周りはみんなかき揚げを頼んでいたので、今度は私もなんか揚げ物乗せようかな。

国立劇場の公演記録会って、毎月1回やっていて、無料なんですが、往復はがきで申し込む必要があるんです。定員120人くらいで、抽選じゃなくて先着だから、告知が出たらすぐに応募すれば当たるかな…と思って何度か申し込んでるんだけど、これが全然あたらないのよねー。

で、やっとこさひとつ当たって行ってみて、何となく納得したんだけど、めっちゃリタイア男女ばっかりなのだ。うん、たとえ数か月前に出していたとしても、これは負けるな…と思いました。よく考えたら、ここで上映されるものは、同じ建物(伝統芸能情報館)にある図書閲覧室でも見られるので、今度からは、それで見ることにしようかな…。

今日見たのは、昭和57年11月に上演された「彦山権現誓助劔」。38歳の吉右衛門さんと、40歳の菊五郎さんが六助とお園をやっていました。うわー、若い。歌舞伎だと、通常「毛谷村」しかかからなので(文楽だと全十一段のうちの九段目)、その前段(長門国吉岡一味斉屋敷、杉坂墓所)まで見られるのは新鮮でした。もうちょっと検索すると、昭和42(1967)年に、「周防国山口八幡宮」「長門国吉岡一味斉屋敷」「摂津国須磨浦返り討」「 山城国小栗栖瓢箪棚」「豊前国彦山杉坂墓所」「豊前国毛谷村六助住家(毛谷村)」「 豊前国小倉立浪主膳正本陣」まで上演する通し公演をしていて、楽しそうだけど、結局これも1回切りのようなので、歌舞伎でここまでやるのはあんまり需要がないんだな、とも思ってしまった。

調べていて結構ビックリしたんだけど、毛谷村ってのは、大分県中津市に実在する地名で、しかも六助の墓もちゃんとあるのでした。地図で見て見たら、大分山深い地域で、行ける気がしないけど、これから毛谷村を見る時は、ちょっと親近感がわきそうです。

玉子焼きサンド

夫は歯医者に行ったまま帰ってこないので、ひとりめし。超熟に半端野菜(主にねぎ)を刻んだものを混ぜ込んだ玉子焼きを挟んで、てけとーに食べる。ケチャップをたっぷりかけて食べるのがよし。

夕方に、コープベーカリーのイートインで、コーヒーとくるみあんぱん。

コンビニ飯

12月大歌舞伎の昼の部を見に行く。当月の昼の部はちょっと複雑で、Aプロ、Bプロ1、Bプロ2の、3パターンに分かれているのだ。

上演演目の基本パターンは、「たぬき」「村松風二人汐汲(Aプロ)/保名(Bプロ)」「壇浦兜軍記 阿古屋」の3本なのだが、問題は阿古屋。この阿古屋を、玉三郎、梅枝、児太郎の3人が演じるため、それぞれ日程が分散します。Aプロが玉様、Bプロを梅枝さんと児太郎さんで分け合います。チケット取る時、ちょっと混乱しましたね…。

声がきれいな梅枝さんの阿古屋も見たかったけど、やっぱり玉様が見たいなぁと思って、頑張ってAプロを取りました。やっぱり素敵でしたよ。

お腹いっぱいで阿古屋を見ると寝るかもしれん…と思い、お昼はコンビニのおにぎり(ローソンの熟成すじこ醤油漬)とバナナで簡単に。観劇の時、バナナいいですね。最近バナナ全然食べないので忘れてたんですが、結構甘酸っぱいんですよね、バナナって。

お芝居が終わった後日本橋に出て、お使い物の予約。その後、365日と日本橋のイートインでお茶して帰りました。お茶は小麦茶。香ばしいのかな…と思ったけど、特にそういう感じではなかった。

ここのパンは、パンじゃなくて、洋菓子だよなぁ。私、あんまりブリオッシュ好きじゃないんですが(小学校の給食で出てきたブリオッシュがあんまり好きじゃなかったのを引きずっている)、ここのは好きです。