たらグラタンを作ったときに、半分はコロッケに仕上げて冷凍していました。
本当はもうちょっと小ぶりのラグビーボール型にしたいのですが、不器用なので、それ、難しい。今回はごくオーソドックスに、俵型にしました。衣は、フライスターをフードプロセッサーで粉状にしたものを使用。めんどくさいなーと思うのですが、こうしたほうが吸油率も減るのかな…と思うので。夫も細かいパン粉で作ったほうが喜ぶし。
冷凍コロッケは19個あったのですが、全部揚げちゃいました。ちょっとは残るかなーと思ったのですが、残ったら明日の朝はコロッケパンだーと思っていたのですが、結局全部食べちゃいましたね…（さすがにご飯はパス）。
奥は、高山なおみさんの『野菜だより』に載っていた、「キャベツの酢油がけ」。千切りキャベツに、玉ねぎのすりおろし入りドレッシングをかけて和えたもの。しばらく置いて、しなっとしてきたころに食べると、妙に後を引く味に。キャベツが山ほど食べられます。本には、「居酒屋風」とありましたが、確かにそんな感じの味です。
酢油って面白い表現だなと思って検索してみると、たいめいけんでは昔はコールスローのことを酢油キャベツと言っていたそうで、昔は意外と一般的に使われていた言い方だったのかな。たいめいけんの酢油キャベツは、向田邦子さんも大好きだったそうで、『向田邦子の料理』では「キャベツの即席漬け風サラダ」として紹介されていました。高山さんの酢油キャベツとは違う感じ。今度作ってみよう。