かつお叩き

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:
かつお叩き by nekotano

私は勘違いしていて、今日の夜は夫は晩御飯はいらん日だと思い込んでいました。夫がいない日の夜というのは、私が好物を心置きなくな食べられる日でもあります。

今回は、絶対にかつおの叩きにすると決めていたのですが、あまりに楽しみにしすぎて、昨日寝る前に「あー、楽しみだわ、今日のかつお」と思わず口に出してしまいまして。そしたら、それを聞いた夫が「かつお、いいねー」というじゃないですか。あ、あなた、晩ごはん要らないでしょ! と言ったら、実は要ると判明。その上、「僕もかつお好きですよ」というじゃないですか。マジすか。

というわけで、今日の晩はもう絶対かつおの叩きじゃなきゃダメという流れになってしまった。この日はどのスーパーに行ってもメバチがベラボーに安かったのですが、もうかつおで決まりですからね…。わたし一人だったら、迷わず今日はメバチだったのに…と思ったがしょうがない。かつおなんですから。叩きなんですから。

この日はあんまりいいのがなくて、何軒もハシゴしてなんとかまともそうなものを発見。よかったわ…。今年はみょうがが高いのよねーと思いながら、薬味も全部調達。

かつおの柵は塩振って常温に戻したら、出てきた水分をぬぐって、もう1回軽く塩。フライパンにうすくサラダ油をひいてカンカンに熱したら、皮目から焼く(皮がない場合は、脂が多い面から焼く)。この面だけ軽く焦げがつくまでしっかり焼き切ったら、他の面は色づく程度に(ものすごく煙が出るので、注意)。ジップロックに入れて、空気を抜いて密閉したら、袋ごと氷水をはったボウルに入れてしっかり冷やす。切り分けて、薬味(アルファルファ、貝割菜、青ねぎ、青じそ、みょうが、白ごま、しょうがのすりおろし、にんにくのすりおろし)をぶっかけて、おしまい。

ご飯がわりに、石川芋を洗って、皮ごと蒸したもの。軽く塩したり、味噌をつけて食べるとおいしい。あとは、かぶの葉のオイル煮、なすの田舎煮。

それにしても、かつお、おいしかったわー。かつおは刺身よりも、叩きで食べるほうがずっと好き。夫も、すごく喜んで食べていたのには少し驚いたけど、嬉しいな。

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