夫が急に、「前から行ってみたいと言っていた、かき氷でも食べに行くか？」といい出したので、バスで国立まで行き、たいやきやゆいに行く。案外駅から遠いな…と思いましたが、美味しくかき氷を食べるためのウォーミングアップと考えると、丁度いい。

その日のメニューはツイッターで確認済みなのですが、でも迷う。夫がキャラメルミルクと苺ミルクで迷っていたので、ふたりで分け合うことに。目の前で店主が初雪で削っているさまを見るのがまた楽しい。

先に来たのは苺ミルク。一口食べたら、何だか止まらなくなってしまって、親の仇みたいな勢いで食べてしまった。でも、真のかき氷好きは、かき氷が溶ける前に食べおわちゃうんですって。最後に溶けた氷とシロップが混ざった汁を飲み干す、なんてことはしないんだそう。すごいなぁ。

私はごく普通のかき氷好きなので、食べ終わった時には、うつわの1/3ほどに、汁が残っていてずずずと飲み干してごちそうさま。このシロップが、最後まで美味しくて、幸せでした。夫のキャラメルミルクは、最初、氷と合うのかな？　と思ったんですが、杞憂だった。合うって云うどころか、美味しい。

どっちのかき氷を食べても思ったけど、優しくて懐かしい味。子供の頃に食べたかき氷とは全く違う味なんだけどね、不思議だな。