実家から、身欠きにしんが沢山届いたので、早速解凍してにしんなすを作る。
にしん(半身4枚)は、解凍してみると、案外脂が少なく、生に近いタイプだったので、茶振りはせず、お湯をかけてから、さっと洗って簡単に脂抜き。手で抜ける範囲の骨を全部抜いたら、食べやすい大きさに切り分けて、サラダ油をひいた鍋でさっと両面を焼いたら、だし200cc、酒50cc、みりん50cc、実山椒20グラムを入れてしっかり煮立てる(ここであくをしっかりひく)。醤油大さじ2を加えて中火にし、落し蓋をして10分ほど加熱。
その間に、別のフライパンに薄くサラダ油をひき、半割りして、皮目に隠し包丁を入れたなす5本を、皮目から焼きつける。しんなりしたら裏を返し、全体で8分ほど火を通したら、にしんを煮ている鍋に並べて入れ、再び落し蓋をして15分ほど弱火で煮る。
にしんを煮た汁をなすに吸わせる感じで作っていますが、今回のにしんは生に近いこともあって、結構煮込んだ割に身も美味しかった。まだまだあるんですけど、こうやって煮物にすると、あっという間になくなりそうな気もします。ご馳走様。
奥は、大分からの荷物の中にあった、「豊前棚田ゆずペースト」を使ってドレッシングを作っていたので、それを使って、玉ねぎとやりいかのマリネ。
ドレッシングは、同封のレシピの中にあった通りに作りましたが、これは美味しい。折角なので、豊前棚田ゆず振興協議会のレシピを下記に転載。マヨネーズの瓶(300グラム)で作ってぴったりの量でした。
- 豊前棚田ゆずペースト 80グラム
- 玉ねぎのすりおろし 70グラム
- 醸造酢 70グラム
- みりん 40グラム
- 塩 10グラム
- サラダ油 10グラム
元々のペーストが、酸っぱすぎず甘すぎないので、ドレッシングにしてもすごく食べやすい。今日のマリネもかなり美味しかった。何でも合いそうなので、楽しみです。
あとは、砂肝のオイポンねぎ和え。今回は、筋と皮を包丁で全部剥いでから調理しましたが、ここまで丁寧に処理すると、すごく美味しいです。あー、廃棄率がーと思うのですが、もう、どうしようもないのかも。とりあえず、しっかり庖丁を研いでから作業するのがよさそうです。
私はご飯はパスして、薄い焼酎。