高菜のオイル煮

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:
高菜のオイル煮 by nekotano

クリスマスイブの時に2台分作って冷凍しておいたパートブリゼで、もういっちょキッシュ。具は変えようかな…と思ったけど、いちいち新たに買い足すのも面倒だったので結局キッシュロレーヌで。

タルトまでは作っているのでラクかな…と思いましたが、まぁそれなりに手間はかかる。タルトを空焼きし、その間にアパレイユを作り、焼き上がったタルトの粗熱を取ってからアパレイユを注いで焼く。なんだかんだで、1時間半近くかかった。

アパレイユは、イブの時に作った残りを使っているのでお手本(『知りたがりの、お菓子レシピ』)に比べると、圧倒的に生クリームが足りない。その分牛乳で補いましたが、あっさり仕上がって、これはこれで好き。多分、お店で食べるキッシュと比べると、少し物足りなさがあると思うのですが(塩分も油分も)、それくらいでちょうどいいなぁと思うようになりました。

奥は、高菜のオイル煮。細川亜衣さんの『食記帖』に、

「私にとって高菜は漬け物の材料ではなく、蒸し煮に格好の材料である。こんなにうまみと香りの出る野菜が他にあるだろうか?」

とあって、へぇーと思っていたのですが、ようやく直売所で地物の高菜を見つけたので、そそくさとやってみたのでした。確かに、味が濃くて美味しいです。この時期だと、小松菜やターサイがオイル煮に向きますけど、それよりも味が濃い印象。

私は、塩だけで乳酸発酵させた高菜漬けを作りたくて、ここ何年か、何度かトライしているのですが、失敗ばかりでして。でも、高菜といえば漬物以外の用途がないと思っていたのですが、そうじゃないことが分かったのは収穫でした。

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