ピエール・エルメ

ピエール・エルメ by nekotano

たまたま朝見た、『あさイチ』のこの日のテーマは「スゴ技Q 品格アップ!きれいにおいしく!食べ方美人」。カレーうどん、ミルフィーユ、焼き魚の美しい食べ方指南だったのですが、そこで見たミルフィーユの食べ方を試してみたくて、銀座からの帰宅途中にミルフィーユを買う。

が、肝心のミルフィーユが案外ないのね…。軽い気持ちでまずは銀座三越に行って空振り、マキシムの持ち帰りを覗いたけど、ミニサイズといっても結構大きい(3人前くらいのサイズ)。ナポレオンパイ食べたいなーと思ったけど(美味しいよねー)、今日は目的があるから泣く泣くパス。念の為、近くの不二家も覗いてみたけどない。じゃぁ、新宿伊勢丹ならあるんじゃない? と思ったけど、生ケーキ扱っている店を全部覗いても、なんでか、ないの。なんでだろ。

ようやく見つけたのが、ピエールエルメ。ラス1だったうえに、あったのは、ドゥミルフィーユという、ざっくり言うとキャラメル味のミルフィーユ(カラメリゼしたパイ、プラリネフィユテ、プラリネ風味ムスリーヌクリーム)。1切れとはいえかなり大きいので、これ1個だけで十分だったのだけど、1個しか買わないってのもなんだかねぇ…ってことで、イスパハンも買ってみる。エルメと言えばイスパハンっていうくらい超有名なケーキなのは知ってる。だけど食べたことがなかったので、いい機会だと思って。

テレビで紹介されていた、ミルフィーユのきれいな食べ方は、

  1. 横に倒す
  2. 真ん中のパイの真ん中にナイフを入れて上下に切り分ける
  3. 垂直にナイフを差し、食べやすい大きさになるようナイフで切り分けて食べる

上手く説明できないのですが、アサイチのページに写真があるので見ればわかります。実際にやってみると、〔3〕がかなり難しかった。ナイフが縦に入らないよーとグリグリしているうちに、パイが破壊されて残念な感じに。結局、夫がきれいに一口サイズに切り分けたのを手でつまんで食べました。無念です。美味しかったけど。

私はピエールエルメの菓子自体食べるのが初めてだったのですが、ミルフィーユ食べてビックリし、イスパハン食べてさらにビックリ。こんなド派手な味のケーキ、食べたことない。なんかすごかったなぁ。

イスパハン(マカロンローズ、ローズ風味クリーム、ライチ、フランボワーズ)は想像通りの味で、ことにローズのマカロンが大好きなわたしにはテンション上がる味。美味しいです、何ていいつつも、食べ終わった直後は、もう10日は甘いものを食べなくていいわ…という気分が主であり、今後、イスパハンを食べることはないだろう…という感想だったのですが、今(2月19日)改めてこの時の記憶を反芻していると、、妙にイスパハンが食べたい気分になってくるのが不思議です。これが、名作の吸引力なのでしょうか。

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