「パンとハムが食べたい」というので、伊勢丹で、アンデルセンの長時間発酵ブレッドと、たまたま安売りをしていた京都ぽーくのペッパーハムを買う。マイルドな味で、ハムというよりお肉っぽくておいしい。
でも、パンよりも、ハムよりも、今日のメインディッシュは、今年お初の水なすでしょう。ちいと高いと思ったが、初鰹よりははるかに安いし、夫の(私も)好物だから、まぁええか…とエイヤと買う。浅漬けも好きなんですが、個人的には、鮮度のいいものを、手で割って、オリーブオイルと塩で食べるのが一番好きです。果肉の甘さがほんのちょっとの塩で引き立ち、オイルの香りとコク、皮の渋みのバランスが素晴らしい。ちょっとドライなスパークリングワインがあるとサイコーだなーと思いつつも、今日は炭酸水で。
手前は、作り置きのひき肉炒めを温めて、ざく切りトマト、スライスした紫玉ねぎと一緒にざっと和え、塩、千鳥酢少々で和えたサラダ。有元葉子さんの『時間をかけない本格ごはん、ひとりぶん』に載っていたレシピではプチトマトでしたが、普通のトマトでも問題なし。
しかし、この本、最近手に入れたんですが、ホントに簡単でおいしそうな料理ばっかりで、ものすごい「使える本」だなぁ、と思いました。初版時(私はその時社会人1年生)に買っていたら、きっともっといい食生活をしてたろうな…と思います。いい本ですね。