京都みやげ

京都みやげ by nekotano

朝ごはんは京都みやげの菓子で。村上開新堂のロシアンクッキーと、亀屋良永の御池煎餅。あと、鍵善良房菊寿糖

寺町通りのお店に行ったのは十数年ぶりだと思いますが、なんていうか一元さんお断り的なオーラがあって相変わらず入りにくい雰囲気の店だなぁ、と。入っちゃえば、お店の人は感じよく対応してくれるんで気のせいなんですが。ロシアンクッキーは、アプリコット、ぶどう、レーズン、いちごの4種類。ぶどうクッキーは初めて食べましたが(いつもは、チョコレート)、とってもおいしかった。多分、同じ生地だと思うのですが、クッキーによって、柔らかさや香ばしさが違うのが面白い。しみじみおいしい。

お店でしか買えない缶入りクッキーも見かけましたが、これは予約しないと買えません。値段もなかなかなので、とうぶん縁のないお菓子だと思いますが、ま、そのうち、ご縁があれば…と思いながら店を後にしました。

御池煎餅は逆に京都ならどこでも買えますが、たまたま御池通りに出た時にお店で買いました。こじんまりした古いお店で、お店の人が丁寧に包んでくれました。棟方志功ラベルの缶を買いましたが、デザインがイカしてる。あちこち食べたわけではないですが、麩焼煎餅なら、ここのが一番おいしいなぁと思う。

菊寿糖は、京都に行ったら絶対買うものの一つで、ようは落雁なんですけど、何だか好きです。意外にも、小僧(黄)がものすごく気に入っていました。砂糖の取りすぎは毒なので、毎朝ひと齧りだけあげますが、菊寿糖が入った箱を覚えてしまい、食べたくなると箱の周りをうろうろしては「もっと、ちょうだい」と言う顔をします。そんなカシコイ鳥じゃないハズなんですが、食べ物が絡むと、やっぱ違うんですなぁ。

● 村上開新堂 – 京都市役所前/洋菓子(その他) [食べログ]
亀屋良永 かめやよしなが – 京都市役所前/和菓子 [食べログ]

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